ここから本文です

せっかく育休を取ったのに…… 育休中でも育児をあまりしないパパの割合は? 妻側からは痛烈なコメントも

12/3(火) 11:39配信

ITmedia ビジネスオンライン

 「イクメン」という言葉も普及し始め、制度面で後押しする企業も増えている中、せっかく育休を取得したのに育児をあまりしない父親が3割近くいることが調査で明らかになった。調査は日本財団と、出産子育ての情報サイト「ママリ」を運営するコネヒト(東京都港区)が2019年10月15~23日の期間で、ママリの利用者3992人を対象に、インターネット上で行った。

【画像】妻側からの痛烈なコメント

 調査結果によると、夫が育休を取得したと回答した人は全体の約12%にあたる508人だった。そのうち最も多かった期間が「1カ月未満」で291人が回答した。次いで「2カ月未満」(97人)、「3カ月未満」(35人)と並ぶ。中には「1年以上」と回答した人も23人いた。

 一方で、育休を取得した人は1日に、どれくらいの時間を育児に費やしているのだろうか。最も多かったのは「3時間超5時間以下」(20.9%)だったが、「1時間以下」と回答した人も17.7%いた。「1時間超2時間以下」も14.6%が回答しており、1日に2時間以下しか育児をしていない父親は全体の3割超にのぼった。

 夫の育休については、どのように考えているのだろうか。夫が育休を取得した人で、育休について「不満」と回答した人は全体の7.7%。「あまり満足していない」と回答した16.3%を合わせると、およそ4人に1人が夫の育休に満足していない結果となった。「どうすれば夫(パートナー)の育休の満足度は上がったと思いますか」という設問には、「育休を取っても家でだらだら。結局家のことは私がやっていた」「なんのための育休か旦那が理解すること」「主体性のある育児参加、サブ的な立ち位置(指示待ち)からの脱却」といった痛烈なコメントが並んだ。

 こうした夫の態度を察知してか、そもそも「育休を取得しなくていい」と思う女性も多い。「今後、夫(パートナー)に育休をしてほしいと思いますか」という設問に対し、最も多かった回答が「あまりそう思わない」で30.8%だった。「まったくそう思わない」(16.7%)と合わせると、半数近くが夫の育休を不要だと考えている。不要だと考える理由には「夫の様子を見ると、子育てに自主的に取り組めるとは思えないから」といったものや「夫婦二人でキャリアを喪失する必要はないと思う」といったものが並んだ。

ITmedia ビジネスオンライン

最終更新:12/3(火) 11:39
ITmedia ビジネスオンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事