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王子神社で「熊手市」 都内で年内最後の酉の市

12/3(火) 19:01配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 王子神社(王子本町1)で12月6日、「熊手市」が行われる。(赤羽経済新聞)

 酉(とり)の市の多くは11月の酉の日に行われるが、同神社では「熊手市」として毎年同日に開催。1935(昭和10)年ごろから地元の熊手業者によって始められたといわれており、都内では年内最後に行われる酉の市。

過去開催の様子(写真提供=東京都北区)

 当日は、北区伝統工芸保存会に登録されている明治時代から続く、区内唯一の熊手商「くまで工房 王子芝善」(王子本町2)のほか2軒の熊手業者が出店する。境内に「福をかきこむ」縁起物である、色鮮やかな熊手が並び、おかめや招き猫、来年の干支をあしらったものなど、華やかさを競い合う。毎年、商売繁盛や家内安全を願う買い物客が訪れ、はっぴを着た店員による呼び込みのかけ声や、熊手が売れた時に行われる一本締めなどが風物詩となっている(熊手は1,000円~5万円程度)。

 同神社宮司の八木さんは「規模は小さくても地域の人に愛されている熊手市。ことわざに例えると『さんしょうは小粒でもぴりりと辛い』といったところかな」と笑顔を見せる。

 開催時間は13時ごろ~22時ごろまで。雨天決行。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:12/3(火) 19:01
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