【ロンドン共同】トランプ米大統領は3日、中国との貿易協議の合意に関し「期限は設けていない。(来年11月の)大統領選の後まで待ってもいいと考えている」と述べ、長期戦も辞さない構えを見せた。中国をけん制し、譲歩を引き出す狙いとみられる。訪問先のロンドンで記者団に語った。
トランプ氏は中国が「合意したがっている」と主張。ただ、合意の詳細は明らかにしておらず、米中両政府が首脳間の署名を目指している部分合意のことを意味しているのかどうかは不明。
トランプ政権は今月15日に制裁関税第4弾の後半に当たる1600億ドル(約17兆4千億円)分の発動を予定している。
最終更新:12/3(火) 21:04
共同通信
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