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ヤクルトから独立Lへ、山川が投手でNPB復帰目指す

12/3(火) 15:00配信

サンケイスポーツ

 【球界ここだけの話】

 ヤクルトから戦力外通告を受けた山川晃司捕手(23)が来季から独立リーグ、富山GRNサンダーバーズでプレーすることが決まった。登録は捕手ではなく、投手となった。

 山川は11月12日に大阪シティ信金スタジアムで行われた12球団合同トライアウトで注目を集めた。報道陣に配られた参加選手紹介の欄には「山川晃司捕手・投手」と掲載。「両方やっていたので、可能性を消したくなかった」と山川が自ら球団編成に依頼し、実現。全投手の中で1番最初にマウンドに上がった。

 先頭から二飛、見逃し三振、空振り三振と好投を見せると、打者としても3打数1安打1四球だった。さらに終盤には捕手としても出場し、武器である強肩も披露した。

 2015年に福岡工大付属城東高からドラフト3位で捕手としてヤクルトに入団した山川。だが、チャンスをつかめず出場機会を増やすために強肩をいかせる内野、外野手にも挑戦した。そして今年の3月に当時2軍監督だった高津監督に「投手をやってみないか」と声をかけられ、小学生以来となる投手に挑戦した。

 シーズン中に腰に違和感を覚え、戦列を離れたが9月11日のイースタン・リーグ巨人戦(戸田)で初登板し、1回無失点でデビューした。最速は145キロで、変化球はソフトバンク・千賀のフォークボール、元ヤクルト・伊藤智仁のスライダーをYOUTUBEで勉強したという。 

 米大リーグで二刀流に挑戦しているエンゼルス・大谷翔平には「自分とは全然違うと思うんですが…」と前置きしつつ、

「やってみてわかるんですが、本当に大変なんだろうな」と率直な思いを明かした。

 「投手としてNPBに戻ることができるよう、日々レベルアップしていきます」と意気込んだ山川。新たなポジションで新天地に挑む。(横山尚杜)

最終更新:12/3(火) 15:00
サンケイスポーツ

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