ヤクルトは3日、東京都内で新入団6選手の入団発表を行った。ドラフト1位の奥川恭伸投手(18)=石川・星稜高=は、真新しい背番号11のユニホームを身にまとい、「徐々にプロ野球選手になった実感がわいてきた。焦らずに土台作りからやって、1年目に1軍で勝つことが目標」と意気込みを語った。
目標とする投手については、米大リーグのヤンキースで活躍する田中将大の名前を挙げ、「投手に必要なすべてを持っている。そういう投手になりたい」と強調。同席した高津監督は「高い目標をもって目指していく姿勢は素晴らしい。本当に田中投手のようになってほしい」と期待した。
前日(2日)には、本拠地の神宮球場などを視察。昨年の明治神宮大会で投げた経験があり、「もう一度神宮のマウンドに立って活躍したい」と話した右腕は「沢村賞が一番評価されている。そういう賞をとれるようになりたい」と夢を語った。
最終更新:12/3(火) 18:30
産経新聞
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