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空手東京五輪代表確定の清水ら帰国「五輪で勝つことが目標」

12/3(火) 20:41配信

産経新聞

 空手の五輪出場権を争うポイント対象大会、プレミアリーグ(PL)・マドリード大会で東京五輪代表入りを確定させた形女子の清水希容(ミキハウス)と組手男子75キロ級の西村拳(チャンプ)らが3日、羽田空港に帰国した。正式決定は来年1月以降になるが、2選手と形男子の喜友名諒(劉衛流龍鳳会)は大会終了時点で、全日本空手道連盟が定める選考基準を満たした。五輪の金メダル獲得は日本空手界の悲願。清水らは自国開催の五輪に向け、決意を新たにした。

 「五輪の金メダルを頭に入れて闘っている。他の人たちの分もしっかりと思いを背負っていく」。空手が初めて実施される五輪の舞台に立つことが確実となった清水は言葉に力を込め、しっかりと前を向いた。

 PL・マドリード大会は決勝で昨年の世界女王、サンドラ・サンチェス(スペイン)に敗れて2位にとどまった。五輪代表確定に花を添えることができず、「五輪が近づき、勝つ難しさを突きつけられた。勝つために納得のいく演武で、すごいなと思ってもらえるようにしっかり頑張っていきたい」と悔しさをにじませた。

 国内の第一人者として早々と五輪代表の座を射止めたが、最強のライバル、サンチェスには今年3勝6敗と負け越した。課題は自覚している。五輪本番に向けて「(勝ちきるには)よりスピード感やパワーが必要」と語り、「最終的には五輪で勝つことが目標」と闘志をみなぎらせた。

 空手は2024年パリ五輪では実施競技から外れており、東京が“最後の五輪”になる可能性もあるだけに、負けられない。今週末の全日本選手権で1年を締めくくり、日本勢の金メダルラッシュが期待される勝負の2020年を迎える。(田中充)

最終更新:12/3(火) 20:41
産経新聞

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