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人々が遊びに興じる姿を描いた「遊楽図」の特別展/奈良

12/3(火) 20:22配信

奈良テレビ放送

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 桃山時代や江戸時代に人々が遊びに興じる姿を描いた「遊楽図」を集めた特別展が、奈良市の大和文華館で開かれています。

 長い戦乱の時代が終わり「現世を楽しむ」風潮が高まった近世初期、人々が華麗な装いで遊ぶ姿を描く遊楽図が広まりました。この特別展では、日本を代表する2つの国宝の遊楽図が並ぶのが見どころです。1つ目は彦根藩に伝わった「彦根屏風」。髪や眉毛を1本1本描きこむなど繊細で、高度な技術で遊びの世界の華やかさや物憂さを描いています。また、現在の長崎県、平戸藩松浦家に伝わった「松浦屏風」は、遊女たちが身につけた着物の美しい柄を鮮やかに表現しています。煙管(キセル)やトランプカードの元となった天正かるたなど外来の品に親しむ姿に、平和の時代の到来を楽しむ人々の心がうかがえます。この特別展は今月25日まで開かれています。

最終更新:12/3(火) 20:22
奈良テレビ放送

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