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日産の工場に大変革? 新コンセプト「ニッサン インテリジェント ファクトリー」発表

12/3(火) 8:04配信

MOTA

電動化や知能化を意識したクルマづくり

日産は2019年11月28日、次世代のクルマづくりコンセプト「ニッサン インテリジェント ファクトリー」を発表した。

■パワートレインって手作業で組付けてるの!? 普段知らない裏側を見る(画像13枚)

今後、同コンセプトに基づく革新的な生産技術について、約330億円を投じて栃木工場に導入するのを皮切りに、国内外の生産工場に導入していくとしている。

「ニッサン インテリジェント ファクトリー」の3つの柱

1:未来のクルマを作る技術
クルマは、「電動化」、「知能化」や「コネクテッド」など、より高度で複雑な技術が搭載される。生産ラインを革新することで、高度化したクルマの生産に対応していく。
2:匠の技で育つロボット
匠の磨き抜かれた技を数値化して、ロボットに伝承。匠は、更なる現場改善や、自動化できない感性品質、複雑化する技術への対応など、最高品質のクルマづくりを支えていく。
3:人とロボットの共生
人には厳しい作業をロボットが助けることで、人が働きやすい環境を作っていく。女性や高齢者も活躍できる工場にすることで、働き方の多様化を加速させる。

パワートレイン一括搭載システム

電気自動車(EV)やe-POWER、ガソリン車のパワートレインユニットの組立を一括搭載するシステム。
従来は大勢の作業者が負荷の高い姿勢でモーター、エンジン、バッテリー、サスペンションをそれぞれ組付けていたが、同システムでは、パレットの上に作業者がパワートレインの組立に必要な部品をセットするだけで、ロボットが自動で組付ける。
日産の生産技術研究開発センターが独自開発したこのパレットは、モーター、エンジン、バッテリー、サスペンションの27通りの組合せに対応し、ユーザーへの幅広い選択肢を提供する。
また高速ビジョンシステムによる画像認識により、クルマのボディを瞬時に測定し、0.05mmの精度で組付けを行う。

シーリング塗布の自動化(匠の技の自動化)

これまで車体パネルの接合箇所の水漏れを防止するシーリングは、施工する部位の形状が複雑なため、自動化が難しく、技能者の熟練した技術に頼っていた。
今回、匠がハケやヘラでシーリングの塗布をして仕上げる際の力加減や動かす角度を数値化して、ロボットに伝承することで、匠の手の動きを忠実に再現することを可能にした。

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最終更新:12/3(火) 8:04
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