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「これはパワハラであり女性差別です」足を痛めた女性たちが政府に求めたこと

2019/12/3(火) 19:09配信

BuzzFeed Japan

会見には、石川さんの他に、職場でのヒール着用指示を経験したことのある女性も参加、それぞれの経験を語った。

先月まで外資系金融機関に勤務していた女性(52)は、これまで勤めた複数の職場で、ヒールやパンプスの着用を義務付けられてきた。

ある会社では、「女性はスカート、ヒールは3cm以上」などと決められており、勤務時間の他にも片道1時間半の通勤で、辛い思いをしたという。女性は語る。

「ある日、足の裏に激痛が走り歩けなくなって病院にいきました。すると、足の真ん中にたこができ、神経を圧迫して足に激痛が走っていたのです。その後、ヒールのない靴を履いても同じような症状が出るようになりました」

石川さんは「実際にヒールが痛くて仕事を辞めた人や、辞めた後も足の痛みに苦しんでいる人がいます」と話す。

大学生が就職活動をする際にも、黒いリクルートスーツに、ヒールがある黒い革製のパンプスを着用することが多い。

実際に、人材業界の就活マナーのウェブサイトや、大学の就職課でも、ヒールのあるパンプス着用をマナーとして推奨していることから、「無理をしてヒールを履かなくていい」ということを、人材業界や教育機関で発信してほしいと呼びかけた。

靴だけでない、女性に課せられる化粧やメガネの規定

職場で女性に求められている服装・外見の規定は、靴だけではない。

ヒールやパンプスと共に、スカートの場合はストッキング着用も規定されたり、メガネを禁止してコンタクトレンズを着用することや、化粧をすることが求められる職場も少なくないのだ。

会見では、アルバイト先で化粧を強制された名倉マミさん(41)が自身の経験を話した。

名倉さんはうどん屋でアルバイトをしていた際、「女性従業員はノーメイク禁止」だと言われたという。化粧をしたくない旨を伝えると、上司には「じゃあここでは働けないってことですね」と言われた。

車の中に連れ込まれ、上司に「自分の周りの女性は、肌が弱い人でも、肌をボロボロにしてまでちゃんと化粧している」と怒鳴られたこともあったという。

ホテル勤務時代に、パンプス着用を勤務先に指示された経験がある山田亜希子さん(46)は、こう指摘する。

「これまでも、女性には選挙権がなかったり、定年の年齢が違ったりしたけど、その度に女性たちが運動を起こして変化を起こしてきた」

今回の靴・服装規定などに関しても、「法律に入ったりして、変わっていくまで、働きかけを続けていきたいと思います」と話した。

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最終更新:2019/12/3(火) 19:37
BuzzFeed Japan

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