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「ピンをデッドに狙う」ってなんのこと? “死ぬ気で狙う”って意味で合ってる? 【ゴルフ用語】

12/3(火) 20:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

トーナメント中継などを観ていると、ツアープロがグリーンを狙うショットを放った際などに解説者が「ピンをデッドに狙ってきましたね」などとコメントすることがままある。この“デッド”とは果たしてどういう意味なのか? ゴルフならではの表現の意味を解説!

ピンデッドってどういう状態?

カップに直接放り込むくらいのイメージで、ピンを真っすぐ狙うことを、「(ピンを)デッドに狙う」と言う。あるいは、略して「ピンデッド」と言うこともある。たとえば、「ここはピンデッドでいくよ」という具合。

英語の“dead”は、通常、“死んでいる”という意味の形容詞で使われるが、“一直線の”という意味もあり、ゴルフで使われる場合に限って言えば、“ピン側の(ピンに向かって)”という意味になる。また、たとえば“deadserious(デッドシリアス)”と使うと、“完全に本気”という意味になり、“完全に”とか、“真剣に”という副詞としても一般的に使われる。

ちなみに、トム・カイトやベン・クレンショーといったメジャーチャンピオンの師匠として知られる、アメリカのティーチングプロ、故ハービー・ぺニック氏が遺した言葉の中に、“Take dead aim.”という有名な一文がある。

ぺニック氏の著書の日本語訳版では「死ぬ気で狙え」と訳されているが、上記の“dead”の用法を考慮すると、これは誤訳で、実際は「ターゲットをしっかり決めて打ちなさい」という意味だと解釈することができる。

我々一般アマチュアゴルファーも、肝に銘じたいゴルフの名言と言えるだろう。

(ゴルフダイジェストTVより。一部加筆)

最終更新:12/3(火) 20:30
みんなのゴルフダイジェスト

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