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「私以外見なくするには殺せば良い」被告女性が抱いた歪んだ愛 歌舞伎町ホスト刺傷初公判

12/3(火) 19:43配信

FNN.jpプライムオンライン

歌舞伎町ホスト刺傷で初公判 寛大な処分を求める異例の展開に

ホストの男性を刺し、殺人未遂の罪に問われている高岡由佳被告の初公判。
法廷には被害者であるホストの男性が証人として出廷し、寛大な処分を求める異例の展開となった。
初公判の場で明らかにされた。事件直前の抑えられない思い。
「心の底から どうしようもないほど愛している」

【画像】初公判で見せた歪んだ愛とは

2019年5月、東京新宿区の歌舞伎町近くにあるマンションでホストの男性の腹部を包丁で刺し、殺人未遂の罪に問われている高岡由佳被告(21)。

「一緒にいるためには殺すしかないと思ったので。殺そうと思った」

被告が抱いた歪んだ愛 そして被害者男性は…

上下黒のスーツで入廷した高岡被告は「間違いありません」と述べ起訴内容を認めた。

今日の裁判には刺された男性本人も出廷。
しかし、そこで語られたのは恨みや憎しみの言葉ではなかった。

被害にあった琉月さん:
できれば罪を償うような形ではなく、普通の生活を送れるようにしてもらいたいです。

2人が出会ったのは2018年10月ごろ。高岡被告は、2、3日に1回 被害者が働く歌舞伎町のホストクラブに通い、数百万円使っていたという。

食事などを重ね、距離が縮まっていく中でなぜ殺意が芽生えたのか?
検察側は冒頭陳述で「2人は親しい間柄だったが、被害者が高岡被告を重く感じるようになり、距離を置くようになった」と指摘。
さらに事件直前、高岡被告が携帯電話のメモにつづっていた当時の心境について明らかにした。

「どうしたら彼が私以外を見なくなるのか。殺せばいいと分かりました。愛している。心の底からどうしようもないほど愛している」

この思いのもと、当日に買ったばかりの包丁で犯行に及んだ高岡被告。

「好きで好きで仕方がなかった」(高岡被告の逮捕後の供述より)
男性の傷は腹部を貫通。マンション1階まで逃げた後、一時意識不明の重体となったものの、退院後ホストの仕事に戻った。
実はその後、男性は高岡被告の寛大な処分を求める嘆願書を提出。その理由について男性は…

被害にあった琉月さん:
僕が普通に不自由なく生活を送っているから、彼女も普通の生活を送ってくれたらいいなと思った。
今改めて思うと反省しているなと思った。示談すると考えるようになった。

弁護側:
示談金はいくら?

被害にあった琉月さん:
500万円です。

弁護側:
受け取って示談すると考えた?

被害にあった琉月さん:
はい。

男性が証言している間、終始うつむいていた高岡被告。一体どんな思いで聞いていたのか?
その後の被告人質問で高岡被告は「謝っても許されないとわかっています。私が言うのも変ですが、生きていてくれてよかったと心の底から思っています」と語った。

(Live News it! 12月3日放送分より)

Live News it!

最終更新:12/5(木) 19:24
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