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実行役面識の男証言「逃走車盗んだ」 工藤会トップ裁判

12/3(火) 11:24配信

西日本新聞

 特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)が関与したとされる市民襲撃4事件で、殺人などの罪に問われた同会トップで総裁の野村悟被告(73)とナンバー2で会長の田上不美夫被告(63)の第9回公判が2日、福岡地裁(足立勉裁判長)があった。検察側証人として出廷した男が、1998年2月の元漁協組合長の射殺事件に絡み「逃走車は自分が盗んだ」などと証言した。

 男は同年1~2月、実行役の組員の親交者から「車がいると頼まれたので持ってきて(盗んできて)くれ。やばいことに使うかもしれないので指紋は残さずに」と連絡を受けたと証言。指示に従い、大分ナンバーのプレートと白い乗用車を盗み、指定された北九州市小倉北区内の駐車場に置いたという。実行役の組員については「面識があり、やくざと認識していた」と述べた。

 車を盗んだ後、1週間以内に射殺事件が起きたと報道された。報じられた逃走車の特徴から「自分が盗んだ車だと思った」と話した。

西日本新聞社

最終更新:12/3(火) 11:24
西日本新聞

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