ここから本文です

F1最終戦アブダビGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

12/3(火) 8:10配信

オートスポーツweb

 2019年F1最終戦アブダビGPの決勝レースで5位~優勝のドライバーたちが日曜日を振り返った。5位~優勝のドライバーは、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=5番手
 スタート直後、行き場がなくなった。(序盤に)DRSが使えなかったことも不利に働いた。(前を走る)マックス(・フェルスタッペン)に対して僕にはタイヤのアドバンテージがあったけれど、そのタイミングでDRSが使えなかった。そして周回を重ねていくうちに、タイヤのアドバンテージは減っていったんだ。

 最初のピットストップの後、あまり速さがなかったのでもう一度ピットに入った。それによってポジションをふたつ落とし、ひとつは取り戻せたが、今日のメルセデスはとにかく速くて、それ以上は無理だった。

 全体的に見て、僕らは今年、期待していたようなシーズンを送ることができなかった。その理由ははっきりしているし、学習もした。来年はそれを生かして戦わなければならない。

 チームとして成長していく必要があるが、僕自身にとっても理想的な一年ではなかった。外から見るほど悪くはないにしてもね。小さなことが積み重なって、最終的に素晴らしくは見えないような状況に陥っていった。

 僕自身、もっといい仕事ができることは分かっている。進歩することが来年の目標だ。来年のマシンがライバルたちと戦えるような強力なパッケージであればいいね。この後はテストに集中し、休暇も楽しむよ。

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 決勝=4位
 シーズン最終戦としていいレースができたと思う。オーバーテイクを繰り返して楽しく走った。今日はマシンの力を最大限まで引き出せた。終盤、シャルルのすぐ後ろまで追いついたが、彼をオーバーテイクするには至らなかった。表彰台が見えていたんだけどね。

 序盤はついてないことに(サーバートラブルにより)しばらくDRSの使用ができず、そのためにオーバーテイクが本来よりも難しくなった。それでもポジションを上げつつ、ミディアムでのスティントを引き延ばすことで、最終的にいい結果をつかんだ。

 僕にとってここまでのキャリアのなかでベストシーズンだった。去年よりもはるかにいい状態だから、2020年にはまた攻めていくよ。

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=3位
 フェラーリでの最初のシーズンがこのようなものになるとは全く想像していなかった。ドライバーとして、何度かポールと優勝を獲得できたことに満足している。一方で、人は常に向上を目指して努力するものであり、よくなる余地は何かしらあるとも思っている。

 全体的に見て、僕にとってポジティブなシーズンだったと思う。たくさんのことを学んだ。ハードワークを続け、僕を支えてくれたチーム全員に感謝する。

 今日のレースの話をすると、楽なレースではなかった。3番グリッドからのスタートだったが、ドライバーズ選手権3位の座を取り戻すには、勝たなければならないと分かっていた。だから全力を尽くして戦ったが、残念ながら今日はうまくいかなかった。

 この冬にはレースペースの改善のために時間を割く必要がある。今年は予選はとても強かったけれど、ロングランパフォーマンスには改善の余地がある。

 いずれにしても表彰台でシーズンを締めくくることができたのはうれしい。この後、休暇が取れることもね。それでも数日もたてばレースに戻ることばかり考えてしまうだろう。今から来年のメルボルンを楽しみにしているんだ。

(FIA記者会見で、1回ストップのフェルスタッペンに敗れたことについて聞かれ)2回ストップで走ったことを後悔はしていない。ランキング3位を獲るには勝つしかなかった。そのためには何かをトライする必要があったんだ。あまり可能性がなくても、やるだけやった。他のドライバーたちと同じ戦略を採って2位でフィニッシュすることなど望んでいなかった。そんなの意味がない。だからギャンブルをしたんだ。

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=2位
 シーズンを表彰台で締めくくることができてうれしい。ドライバーズ選手権でフェラーリのふたりを上回って3位を獲得したのも素晴らしい結果だ。
 
 今日、メルセデスとルイス(・ハミルトン)は速すぎて届かなかったが、僕らチームは戦略とピットストップに関していい仕事をしたし、マシンもとてもよく機能していた。このサーキットで2位というのは上出来だと思う。

 ペースがよく、全体的に見て他のドライバーたちよりかなり速かったので、それもうれしい。

 シーズンを振り返ると、僕のハイライトはオーストリアだと思う。ホンダのV6時代初の勝利を飾れたことは感動的だったし、チームのホームコースで大勢のオランダ人ファンの前で勝てて最高の気分だった。

 努力し続けて、いいシーズンを送ることができた。ホンダも大きく改善したと思う。彼らとの最初のシーズンに満足できる。

 チームとして来年はさらに前進していき、タイトル争いに加わりたい。前とのギャップを縮めるために全力を注いで作業に取り組む必要がある。この数戦には大きな進歩があり、素晴らしい形でシーズンを締めくくることができた。これからは今後のことに集中し、2020年により一層競争力を高めることを目指していく。

■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 決勝=1位
 最高の形でシーズンを終えることができた。今週末、僕らチームはとても強くて、バルテリ(・ボッタス)も素晴らしい仕事をしたと思う。皆が献身的にハードワークを続けていることをありがたく思う。僕らは共にレベルを引き上げているんだ。チームの皆に心から感謝したい。
 
僕らチームにとって、成長という意味ではとても重要な一年だったと思う。来年新たなチャレンジを始めるにあたり、今年の経験が役立つことを願っている。

 今年はバルテリ、マックス(・フェルスタッペン)、シャルル(・ルクレール)を相手にいいレースをしてきた。2020年はさらに接戦になるはずだ。彼らはレベルを引き上げるための努力を惜しまないだろうから、この冬、僕も同じことをしなければならないのは明らかだ。自分にはやれると信じているよ。気持ちを新たに前に進んでいく。来年の新たなチャレンジを楽しみにしている。

[オートスポーツweb ]

最終更新:12/3(火) 11:01
オートスポーツweb

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事