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「タピる」が流行語大賞トップ10入り…華恋さん&奈緒さん「ブームで終わらせない」

12/3(火) 6:13配信

スポーツ報知

 今年話題になった言葉に贈られる「2019 ユーキャン新語・流行語大賞」が2日、都内で発表され、タピオカドリンクを飲むことを指す「タピる」がトップテンに選ばれた。ユーチューバーとしてブームの仕掛け人になった女子大生「たぴりすと。」の華恋さん(21)と奈緒さん(22)が受賞者として壇上に。白と黒のタピオカカラーの衣装で「目標は(タピオカを)文化にすること」とブームでは終わらせないと決意を語った。年間大賞にはラグビー日本代表チームのスローガン「ONE TEAM」が選ばれた。

 「タピる」は、今年空前のブームとなったタピオカが入ったドリンクを飲んだりすることを意味する言葉。タピオカの消費量は過去最高だった昨年の約4倍となり、SNSではドリンクの写真とともに、「タピる」「タピ活」といった用語が若い女性を中心に使われ、拡散するなど社会現象になった。食べ物関連の用語がトップテンに選出されるのは、2010年の「食べるラー油」以来9年ぶりだ。

 表彰式には、SNSでタピオカ情報を発信する女子大生「たぴりすと。」の華恋さんと奈緒さんが登壇。ともに4年生の2人は、この一年でタピオカの認知度が飛躍的に高まったことを喜びながら、「目標は、ブームで終わらせるのではなく、文化にすること。これをきっかけにもっと多くの人にタピオカを知ってもらえれば」と話した。

 もちっとした不思議な食感で、ブラックパールと呼ばれるタピオカは、キャッサバという芋類のデンプンからできたもの。平成初期に、白い小粒なタピオカココナッツミルクによる第1次ブームが起きたが、今回のブームは大粒のタピオカをミルクティーなどに入れた台湾発祥の「タピオカドリンク」がけん引。専門店には連日長蛇の列ができることも珍しくない。

 選考委員からは「用語の『明』と『暗』がはっきりした年」との声が上がった。大賞にラグビーW杯にちなんだ用語が選ばれるなか、吉本興業所属芸人らの「闇営業」もトップテン入り。タピオカをめぐっても、タレントの木下優樹菜(31)が「タピオカ店どう喝騒動」でネットを大炎上させるなど、明暗が分かれた。

 文化として定着するのか、それともブーム終焉(しゅうえん)とともに「タピる」も死語となってしまうのか。愛好家たちが「ワンチーム」となって、タピオカの魅力をどう伝えていくのかに注目だ。(奥津 友希乃)

報知新聞社

最終更新:12/3(火) 6:13
スポーツ報知

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