ホワイトソックスが2日(日本時間3日)、チアゴ・ビエイラ投手(26)のリリースを発表。本格調査していた巨人入りとの契約への障害が無くなった。ブラジル出身の救援右腕で、自己最速は驚異の104マイル(約167キロ)を誇る“南米の剛腕”だ。巨人入りとなれば、大谷(現エンゼルス)が記録した165キロの日本球界最速記録更新も視野に入る。
【写真】巨人、現役メジャー第2弾…26歳の“南米の剛腕”最速167キロ右腕ビエイラを調査
◆チアゴ・ビエイラ(Thyago Vieira)1993年7月1日、ブラジル・サンパウロ生まれ。26歳。11年にマリナーズとマイナー契約。17年7月のフューチャーズゲームの世界選抜に選出された。17年にはマリナーズでメジャーデビュー。その後トレードで移籍し、18年からはWソックスでプレーした。メジャーでは3年間通算23登板、2勝1敗1セーブ、防御率7.36。マイナーを含めた米通算9年間では224登板、20勝27敗27セーブ、防御率4.77。188センチ、95キロ。右投右打。
報知新聞社
最終更新:12/3(火) 7:56
スポーツ報知
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