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野村HD:国内リテール収益は回復基調に、11月は今期最高

2019/12/3(火) 11:22配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 野村ホールディングスの3日、国内リテール事業を担う営業部門の収益は10月、11月と回復基調にあり、11月の同部門の収益は今期(2020年3月期)の中で最高を記録したと発表した。

永井浩二グループCEO(最高経営責任者)が同日、都内で機関投資家向け説明会を開催し、事業戦略などについて語った。野村HDの4-9月期の連結純利益は1944億円(前年同期は60億円の赤字)と大幅に改善したものの、営業部門の税前利益は同58%減の134億円と苦戦していた。

20年3月期に1株当たり利益(EPS)を100円まで引き上げるとしていた経営目標については、特殊要因を除いたEPSは60円程度とした上で「そこからの積み上げが難しい状況に直面している」との認識を示した。

先月にライセンスを取得した中国での証券事業参入に関しては、まずは富裕層向けビジネスから参入し、21年から22年にかけて機関投資家向けビジネス、23年以降に投資銀行業務も手掛ける方針を示した。人員は500人程度までの拡大を見込む。

また、デジタルを含む技術革新を社内各部門に取り入れるために4月1日付で設置した未来共創カンパニーの人員は、外部の専門人材も積極的に登用するなどして総勢80人となり、体制整備は完了したという。

(c)2019 Bloomberg L.P.

Takako Taniguchi, Takashi Nakamichi

最終更新:2019/12/3(火) 11:59
Bloomberg

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