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山口組最大勢力の拠点銃撃 実行犯か、神戸山口組「若頭代行」逮捕 抗争に影響も

12/4(水) 2:27配信

神戸新聞NEXT

 神戸市中央区で8月、指定暴力団山口組(神戸市灘区)の最大勢力「弘道会」(名古屋市)系組員が銃撃された殺人未遂事件で、兵庫県警葺合署捜査本部は3日夜、殺人未遂の疑いで、対立する指定暴力団神戸山口組(神戸市中央区)の中核団体「山健組」(同)組長、中田浩司容疑者(60)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

【図】山口組分裂の経緯

 山健組は山口組5代目組長を輩出した有力組織だったが、6代目体制に反発し、山口組から分裂。現在は神戸山口組最大の中核組織で、中田容疑者は同組の「若頭代行」。強硬派として知られる山口組ナンバー2の高山清司若頭(72)が10月18日に出所して以降、両組の抗争が激化しているが、有力幹部の逮捕で抗争にも影響するとみられる。

 事件は8月21日夕、神戸市中央区熊内町9にある弘道会拠点施設前で発生。駐車中の車の運転席にいた同会系組員に対し、スクータータイプの単車に乗った何者かが拳銃を発砲して重傷を負わせ、そのまま逃走した。

 捜査関係者によると、現場そばの防犯カメラに犯行の様子が写っていた。他のカメラでも、酷似した単車の人物が西方向へ移動し、神戸市中央区の中田容疑者の自宅に向かう映像が確認されたという。県警は画像解析の結果、中田容疑者が実行犯だったと判断。同容疑者の身柄を大阪市内で確保した。

最終更新:12/4(水) 10:08
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