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「流量減少なら施工停止」静岡県知事、国交省が見解示したと指摘

12/4(水) 7:36配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、川勝平太静岡県知事は3日の定例記者会見で、国土交通省が2014年に、工事で大井川に流量減少の影響が出た場合、JR東海に施工停止を命令できるとの見解を示したと指摘。「環境への影響を回避できる提案がない状況なので(国交省はJR東海に)施工を許可しない命令ができるのではないか」と述べた。

 見解は14年6月に開かれた自民党のリニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)に関する特別委員会で、国交省が示した。知事が公の場でこの見解に言及したのは初めて。今後、国交省主導で行われるJRとの新たな3者協議で、県側の主張を補強する狙いがあるとみられる。

 3者協議について国交省から連絡がない状態とし「国交省は手詰まり感があり、気の毒。大臣級、場合によっては菅義偉官房長官レベルの判断も必要になるのでは」とし、関係省庁が水問題への見解を明らかにすべきだとの認識も示した。

 台風19号で作業道になる静岡市内の林道が被害を受けたことに「本体工事など到底入れる状態ではない。少なくとも1年ほど工期が伸びることになる」との見方を示した。

静岡新聞社

最終更新:12/4(水) 8:54
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

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