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台湾の元国防次官、中国の政協委員から政治献金 懲役2年半の判決

2019/12/4(水) 14:59配信

中央社フォーカス台湾

(台北中央社)香港市民から政治献金を受け取ったとして、台北地方法院(地裁)は3日、退役軍人の羅文山被告に懲役2年6カ月、公民権剥奪2年の実刑判決を言い渡した。判決書によれば、献金した人物の中には中国の国政助言機関、全国政治協商会議(政協)の委員もいた。

羅被告は国防部常務次長(国防次官)などを務めた経験を持つ元陸軍中将。献金は当時自身が会長を務めていた政治団体を通じて行われ、2008年から12年まで4回にわたって約1000万台湾元(約3560万円)を受け取った。

政治献金法では、政治団体は香港市民からの寄付を受け取ってはならないと定めている。羅被告は、献金した香港市民が同団体の会員であることなどを挙げ、違法な献金ではないと説明したが、裁判官はこの主張を退けた。

懲役のほか、同団体と羅被告が受け取った現金の没収も言い渡された。

(林長順/編集:楊千慧)

最終更新:2019/12/4(水) 14:59
中央社フォーカス台湾

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