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台湾の15歳、読解力が向上 習熟度はOECD加盟国平均の2倍=PISA調査

2019/12/4(水) 15:52配信

中央社フォーカス台湾

(台北中央社)経済協力開発機構(OECD)は3日、世界79カ国・地域の15歳を対象に昨年実施した国際学習到達度調査(PISA)の結果を発表した。今回は読解力分野に重点が置かれており、台湾は同分野で17位。同じく読解力を重視した2009年の調査より6つ順位を上げており、教育部(教育省)は小幅ながらも進歩が見られたと評価している。

PISAは義務教育修了段階の子どもの「読解力」と「数学的応用力」「科学的応用力」を測るもので、3年ごとに実施される。台湾は2006年から参加しており、今回は192校・7243人がテストを受けた。

台湾の読解力の平均点は、OECD加盟国の平均487点を上回る503点。2009年は495点(OECD平均493点)で23位だった。

数学的応用力は531点(同489点)で5位、科学的応用力は516点(同489点)で10位。いずれも参加国・地域の中で高い水準を維持した。

同調査では得点に応じた習熟度のレベル分けも行っている。台湾は3分野全てにおいて習熟度が高いレベル5以上となった人の割合が6.7%で、OECD平均(3.3%)を大きく上回った。教育部は、これらの優秀な人材が国際社会における国家の発展に役立つとの見方を示している。

日本は読解力で15位(504点)、数学的応用力で6位(527点)、科学的応用力で5位(529点)だった。

(許秩維/編集:塚越西穂)

最終更新:2019/12/4(水) 15:52
中央社フォーカス台湾

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