ここから本文です

龍ケ崎市駅「待った」 再考求める市民グループ JRに要望書提出へ

2019/12/4(水) 10:43配信

茨城新聞クロスアイ

龍ケ崎市がJR常磐線佐貫駅を「龍ケ崎市駅」に改称するのが来春に迫る中、再考を求める市民グループの活動が再燃している。住民らの合意が得られるまで改称は認められないとして、市内で3日、署名活動を行った。今月下旬から来年1月上旬をめどに、JR東日本に要望書を提出する。改称を巡っては、別のグループが住民投票を目指して直接請求した経緯がある。

改称は、市の知名度を高め移住定住を促すのが狙い。市がJR水戸支社と協定を交わし、2020年春に改称することが決まっている。市の支出は4億円前後。

署名に取り組むのは「市民合意の駅名改称を願う会」。11月から本格的に活動し、17人が手分けして署名を集めている。これまでに1250筆を超えた。要望書で市財政の切迫を指摘し、合意が形成されるまで改称を中止するよう求める。

3日はメンバー5人が佐貫駅に立ち、駅利用者に協力を求めた。15年に直接請求したグループのメンバーでもある男性(71)は「効果が見えないのに市民の声が無視されているように感じる」と強調する。

文筆業の大沢静代表(66)=本名・藤木妙子元市議=は「政争ではなく、純然たる市民の運動。合意なくして改称はできない」と主張する。今後も週に1回程度、街頭活動を続けるという。

署名は市民以外でも可能。問い合わせは大沢代表(電)0297(66)6202。
(鈴木剛史)

茨城新聞社

最終更新:2019/12/4(水) 10:43
茨城新聞クロスアイ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ