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稼げる選手から勝てる選手に 賞金王目前の今平周吾の決意

2019/12/4(水) 18:53配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前(4日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70)

止まらないもぐもぐタイム

いつもの淡々とした語り口に勝利への渇望がにじんだ。2年連続賞金王へ、ことしもランキングトップで最終戦を迎える今平周吾は記録に興味を示さなかった。27歳2カ月6日での複数回戴冠となれば、尾崎将司の27歳10カ月14日を上回る史上最年少。「僕が注目されていないのかもしれませんけど…」と自虐トークで笑わせつつ「賞金王より、勝利数が多い方が印象に残りませんか? 連続とか、賞金王の回数より、そういう(レジェンドの)選手の方々のように、勝利数を増やしていきたい」と言った。

稼げる選手から勝てる選手へ―。賞金王のタイトルの重みを理解した上で「トップ10を重ねたりとかしても賞金は稼げるけど、それ以上に目の前の一つの試合を勝ちきっていくことが大事だと思う」と言葉をつなぐ。ことしも最終戦で一騎打ちとなるランキング2位ショーン・ノリス(南アフリカ)との差は1807万円。ノリスが優勝しても自らの結果次第でキングの可能性が残されていた前年とは状況も異なるが「ノリスより上にいかないといけない感じはあるけど、どちらかというと3勝目。3勝を目標にしてやってきたので、最後に勝って終わりたい」と思考回路はシンプルだ。

勝つしかないノリスは「去年は自分にプレッシャーをかけすぎた。勝つことより、この最後の試合を楽しむことに集中する」と、初日に10打差の最下位発進となった1年前の反省を踏まえて雑念を排した。前週「カシオワールドオープン」を2位で終え、世界ランキングは自己ベスト62位まで浮上。勝てば2020年4月の海外メジャー「マスターズ」出場権につながる同ランク50位以内にも接近するとあって、モチベーションは高い。静かに火花を散らしながら、初日同組でティオフを迎える。(東京都稲城市/亀山泰宏)

最終更新:2019/12/4(水) 18:53
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

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