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阪神・近本、来季年俸4000万円超も!球団幹部「大幅に期待値を上回った選手はそれなりに評価」

12/4(水) 7:00配信

サンケイスポーツ

 評価も査定も赤星級や!! 阪神の近本光司外野手(25)の来季年俸が、球団OBの赤星憲広氏(43)のルーキーイヤー級に跳ね上がることが3日、わかった。赤星氏以来となる新人2人目の盗塁王に輝き、セ・リーグの新人最多記録を塗り替えるなどの活躍を球団が高評価していることが判明。ホクホクのオフを迎え、勝負の2年目へと備えていく。

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 プレースタイルだけではない。プロとしての評価、査定面でも「憧れ」を超えていく。矢野虎の象徴にまで成長した近本に対し球団は、今オフの契約更改で“赤星級”のアップ提示を用意していることが判明。球団幹部が明かした。

 「新人とかそういうことではなく、ベースとしては年俸で期待値があるので。それに対して大幅に期待値を上回った選手はそれなりに評価してあげないとね」

 近本にとって赤星氏は、入団前から名前を挙げ続けてきた憧れの存在。2001年、JR東日本からドラフト4位で入団するといきなり39盗塁。史上初の新人王&盗塁王のダブル受賞など、1200万円から一気に2800万円アップを勝ち取った。

 ドラフトの順位こそ違えど、同じ25歳シーズンでの入団。01年は赤星氏の活躍にも、3年連続となるリーグ最下位に終わった。しかし、今季は前年最下位から3位に浮上し、クライマックスシリーズ・ファイナルステージにも進出。近本の貢献度は大きく、1500万円から、虎野手では2年目最高となる4000万円超えの可能性もありそうだ。

 名実ともに、虎の顔にまで駆け上がったルーキーイヤーだった。142試合に出場し、打率・271、9本塁打、42打点。36盗塁で赤星氏以来の新人では史上2人目のタイトルに輝くだけでなく、159安打は1958年に長嶋茂雄(巨人)が打ち立てた新人安打記録を61年ぶりに更新。甲子園でのオールスターでは新人史上初の先頭打者アーチを含むサイクル安打を達成するなど、虎の中心だった。矢野新監督を迎え入れ、生まれ変わろうと戦った2019年。たくましすぎるほど象徴的な存在となってみせた。

 さらに近年、野手で1年目からブレークしたといえば16年の高山だ。当時の球団安打記録を塗り替える136安打。新人王に輝き、1500万円から267%アップの4000万円をゲットした。近本は新人王こそ逃したが、活躍や記録が評価されて「新人特別賞」。16年はリーグ4位で4年ぶりのBクラスに終わっただけに、残したインパクトは高山に引けをとらない。

 「そりゃあ評価は高いですけど、でもシビアに見ているところもある。それは彼も分かっていると思うので。適正な評価をさせていただきます」と球団幹部。契約更改は近日中に行われる見通しだ。

 2年目で球団最高は、高卒1年目で10勝6敗だった藤浪の4500万円(1年目1500万円)。赤星氏は3年目の03年に虎を優勝させ、1億円プレーヤーへと成長した。近本光司。虎の新しいスピードスターが、全てで憧れの背中を超えていく。

最終更新:12/4(水) 8:44
サンケイスポーツ

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