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Bluetooth 5.1やThread、ZigBeeに対応するセキュアなマルチプロトコル対応SoC

2019/12/4(水) 10:40配信

MONOist

 Nordic Semiconductorは2019年11月14日、マルチプロトコル対応SoC「nRF5340」を発表した。近日中にnRF5340のエンジニアリングサンプルが、GPIO 48本の7×7mm aQFNパッケージで提供される予定だ。

 nRF5340は、Bluetooth 5.1、Bluetooth Low Energy、Bluetooth mesh、Thread、ZigBeeなど主要なRFプロトコルに対応する。

 また、Arm CryptoCell-312とArm TrustZone技術、Secure Key Storageを統合することで、高度なセキュリティ機能を備える。SoCを悪意ある攻撃から保護し、信頼の基点の確立やファームウェアの安全なアップデートを可能にする。さらに、NFC、USB、QSPI、High Speed SPIなど、多様なインタフェースペリフェラルに対応する。

 Cortex-M33デュアルプロセッサをベースとしており、1MBフラッシュと512KB RAMを搭載したアプリケーションプロセッサは最大128MHz(510 CoreMark)で動作し、256KBフラッシュと64KB RAMを搭載したプログラマブルなネットワークプロセッサは、64MHz(238 CoreMark)で動作する。

 nRF5340は、TX電流が3.2mA、RX電流は2.6mA、スリープ電流は1.1μAだ。動作電圧は1.7~5.5Vで、充電式バッテリーやUSBから給電できる。動作温度範囲は105℃までとなっている。

 マルチプロトコルへの対応と、優れたセキュリティ機能により、プロ仕様の照明や産業アプリケーションに適している。大容量RAMに適合したアプリケーションプロセッサの性能の高さから、次世代のウェアラブルデバイスにも使用できる。

 nRF5340のソフトウェア開発キット「nRF Connect SDK」は既にGitHub上で公開されており、シングルボードのプレビュー開発キット「nRF5340 PDK」も販売代理店経由で入手できる。

MONOist

最終更新:2019/12/4(水) 10:40
MONOist

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