空手の東京五輪代表に確定した形女子の清水希容(ミキハウス)と組手男子75キロ級の西村拳(チャンプ)がプレミアリーグ(PL)マドリード大会から羽田空港に帰国し、清水は「五輪が本当に目の前に来ている。他の人たちの分の思いも背負っていく」と意気込みを語った。今年のPL全9戦でサンチェス(スペイン)と決勝で対戦し、3勝6敗と負け越し。今大会も相手の地元で敗れ「減点箇所を審判に見られていると感じる。より緊張感を持ってやっていく」と来年に目を向けた。
「最終目標は五輪の金メダル」と気を緩めなかった西村は選考レースを終え来年は出場大会を絞る方針。「試合も選べるし、準備期間をしっかりもらえる」と8月初旬にピークを合わせて調整する。
最終更新:12/4(水) 5:30
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