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GMジャパン、「キャデラック」新型SUV 全長5メートルで先進の安全装備

12/4(水) 7:33配信

SankeiBiz

 米ゼネラル・モーターズ(GM)の日本法人「ゼネラルモーターズ・ジャパン」(東京都品川区)は3日、高級ブランド「キャデラック」の新型スポーツ用多目的車(SUV)「XT6プラチナム」を来年1月1日に発売すると発表した。全長約5メートルで日本では“超大型”だが、2年前に投入した4.8メートルの「XT5」は主力車種に成長。広さや先進安全装備をさらに充実させたXT6は「日本メーカーの高級ミニバンユーザーも獲得できる」(若松格社長)と自信を見せている。

 「人も荷物も運べるという『キャリーオール』のコンセプトから米国で始まったSUVは、私たちのDNA。先端を走っていく」。東京都内で開いたXT6の発表会で若松氏は、“米国発祥”のSUVの日本攻勢にかける意気込みをこう語る。近く投入を予定する小さめのXT4を加えるとSUVは、全長約5.2メートルで送迎車にも使われる最高級の「エスカレード」も含め、4車種となる。

 XT6は全長5.06メートル、幅1.96メートル、高さ約1.77メートル。3列シートの6人乗りで四輪駆動。強みとして強調しているのは先進安全装備で、歩行者対応の衝突回避ブレーキ、前車追従、後方からの追い越し車センサーなど、最新の機能を搭載したという。ナビゲーションもゼンリンなどと協力し、地図データが自動更新されるシステムだ。

 エンジンは3.6リットル6気筒だが、走行状況に応じて4気筒にセーブすることで燃費や環境性能を上げている。価格は870万円(消費税込み)。

 2年前のXT5投入時は左ハンドルしかないことがハンディになるともいわれたが、日本法人によると、新規顧客が増えて販売目標を達成し、全体の約2割は日本車からの乗り換えとなっているという。他の海外メーカーでも同じサイズクラスのSUVが増えるなか、特に3列シートSUVや高級ミニバンからの乗り換えが目立つという。

 若松氏は「XT6では右ハンドルタイプの投入も検討中だ」として、“SUV本家”としての攻勢をさらに強める考えだ。

最終更新:12/4(水) 7:33
SankeiBiz

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