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3割が相談相手ゼロ。仕事と家庭を両立したい男性の孤独な実態――共働き夫婦 家事育児の実態~夫のホンネ、妻のホンネ~vol.02

2019/12/4(水) 11:16配信

リクナビNEXTジャーナル

※本記事はより転載した記事を一部改編して掲載しております。
「妻は実家に頼りすぎだと思う(夫・36歳)」
「仕事帰りに会社の人と平気で飲みに行く(妻・30歳)」
夫婦がパートナーに感じている不満のなかには、家庭の外の人物が関係している意見もありました。そこで今回は、「家事・育児にまつわる人間関係」にフォーカス。男女で置かれている環境や意識・スタンスの違いが浮かび上がっています。
※本連載記事は、夫婦ともフルタイム勤務もしくはそれに近い働き方をしている共働き家庭に注目し、「夫婦ともに週5日以上勤務かつ、1日平均6時間以上勤務の世帯」を対象とした調査結果をもとに構成しています。 詳しい調査対象については、をご覧ください。

妻の一番の相談先は「自分の母親」。ママ友にだって、あれこれ聞いておきたい!?

「家事・育児について相談や愚痴を言う相手」を調査したところ、女性の場合は「自分の母親」が60.2%とダントツの1位。妻の母による意見やアドバイスが家庭内の家事・育児に大きく影響していると言えそうです。
「ママ友」が重要な存在になっている人が多いのも女性の特徴。年の近い子どもがいる親同士なので、”共感しやすい相手”なのかもしれません。保育園・幼稚園の送り迎えの際に言葉を交わす光景が目に浮かびます。
なお、仕事関連の友人・知人に家事・育児の話をする女性は33.1%で、第3位という結果。女性の場合は、母親を真っ先に頼りながらも、子どもを通じたコミュニティや職場のコミュニティなど、相談先が多岐に渡っているようです。

男性は仕事以外の付き合いがあまりない!?交友関係の狭さが目立つ

女性が、「自分の母親」「ママ友」「職場」で家事・育児の話をしているのと比較すると、男性は明らかに傾向が異なりました。
一番の相談相手は、「職場(仕事関連の友人・知人)」。しかし、その割合は37.8%と、女性側で3位だった割合(33.1%)とほとんど変わりません。「自分の母親(夫の母)」に家事・育児の相談をするのも2割程度で、親同士のコミュニティ(ママ友・パパ友)の存在はほとんど見えてこない結果でした。
何よりも特徴的だったのは、「相談する相手はいない」と回答した人が3割を超えていること。また、全体的にどの属性もあまり相談先にはなっておらず、職場だけが突出した相談先になっているのも女性との違いです。
これらの傾向を総合すると、男性は仕事以外のコミュニティとの繋がりが薄く、家事・育児に対して適切なアドバイスを得たり、子どもの親同士で共感したりするような機会が女性に比べて少ないのだと分かります。

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最終更新:2019/12/4(水) 11:16
リクナビNEXTジャーナル

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