ここから本文です

住友ゴム 自動運転車におけるタイヤ空気圧モニタリングを可能に|群馬大学・NTTデータとの共同研究

2019/12/4(水) 8:02配信

MOTA

空気圧低下によるトラブルを未然に防ぐ

住友ゴム工業は2019年11月28日、同年5月に発表した群馬大学の次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)との協業による「レベル4(高度自動運転)」に対応したタイヤ周辺サービスの共同研究について、自動運転車のタイヤ空気圧データとCRANTS内に設置されている自動運転管制所との連携が完了したと発表した。

■住友ゴム エナセーブEC300+を採用! ダイハツ ロッキーの画像を見る

データ連携により無人自動運転時にも把握可能に

自動運転車のタイヤ空気圧データとCRANTS内に設置されている自動運転管制所との連携が完了したことによって、車両が無人の場合でも遠隔でタイヤ空気圧のモニタリングが可能となり、自動運転車におけるパンクなどを想定したタイヤトラブルの予知保全に貢献する。今後、空気圧異常によるトラブル時を想定した、サービス体制の構築を進めていく。

■データ連携概要
・タイヤ内のリムに設置した直接式TPMS(Tire Pressure Monitoring System:タイヤ空気圧監視システム)からBluetoothの仕様の一つであるBLE(Bluetooth Low Energy)で自動運転車の車載システムに空気圧データを送信
・車載システムからコネクテッド技術によりCRANTSの管制所へデータを送信
・管制所から自動運転の個々のタイヤ空気圧情報を管理画面でモニタリング可能
住友ゴムは、自動車産業を取り巻く環境が大きく変化するなか、「さらに高い安全性能」「さらに高い環境性能」を実現するためのタイヤ開発および周辺サービス展開のコンセプトである「Smart Tyre Concept」を掲げ、これからも安全で事故のない社会づくりに貢献していく。

協力機関・企業概要

■群馬大学 次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)
次世代自動車産業振興に資する産学官金連携イノベーションの拠点形成を目指し、次世代モビリティシステムの社会実装研究と開発、高度人材育成を目的として2016年に設立。同年から群馬県桐生市内で自動運転自動車の公道実証実験を開始している。

■株式会社NTTデータ
情報サービス事業を展開。社会基盤システムの構築を通して得た知見やNTTグループの連携を通じ、本格的なコネクテッドカー社会の実現に向けた取り組みを進めている。公共交通における人手不足などの課題解決、新たな公共交通サービスの構築・提供に向けた産官学連携による路線バス自動運転の実証実験などを行っている。

MOTA編集部

最終更新:2019/12/4(水) 8:02
MOTA

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事