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「ザ・リブレット」の店名で多店舗展開していた大和書店が破産

2019/12/4(水) 16:52配信

東京商工リサーチ

 大和書店(株)(TSR企業コード:490070990、法人番号:4180001087899、岩倉市中本町西出口64-9、設立1994(平成6)年10月、資本金1000万円、稲山佳史社長)は11月29日、名古屋地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には山田尚武弁護士(弁護士法人しょうぶ法律事務所、名古屋市中村区名駅1-1-1、電話052-561-5550)が選任された。
 負債総額は約30億円。
 1962年7月、パンの小売を目的に創業したが、後に書籍販売に事業を転換。「ザ・リブレット」の店名で愛知・岐阜・三重・静岡・大阪の各府県百貨店や郊外の大型ショッピングセンター内のテナントとして出店し、1997年8月期には売上高が10億円を突破した。
 近年も積極的に展開していたものの、活字離れなどを背景に、書店よりも雑貨の扱いを主体とした形態に変化させていたほか、店舗の規模も小型化していた。
 2017年8月期にはピークとなる売上高約32億8200万円を計上したが、旺盛な出店の割に採算性は低調に推移。2018年8月期は減収に転じ、借入金の返済負担も重荷となっていた。資金調達も厳しさが増すなか、先行きの見通しが立たなくなり、今回の措置となった。

最終更新:2019/12/4(水) 16:52
東京商工リサーチ

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