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吉田松陰やカール・ゴッチさんも眠る「南千住」パッとしないようで実は交通至便な駅だった!

2019/12/4(水) 18:50配信

ファイナンシャルフィールド

東京都荒川区に南千住駅という駅があります。「千住」だと「北千住」が有名で人気の街です。それに比べて南千住は、パッとしないイメージを持たれていないかもしれません。何せこのあたりは江戸時代には小塚原という処刑場でした。

南千住の近くに「泪橋(なみだばし)」という地名がありますが、小塚原で処刑される家族と生き別れていた橋なのでそういう地名がついたとされています。

また泪橋付近は、マンガ「あしたのジョー」の舞台として描かれていた山谷(さんや)と呼ばれる日雇い労働者が多く住む地区でした。暴動もあったようです。そのくすんだイメージもなかなかぬぐえなかったと思います。都心に近い割には何となくパッとしない……ところが現在、南千住駅は超のつく交通至便な駅だったのです!

つくばエクスプレスと上野東京ラインの開通パワー

従来のJR・東京メトロ日比谷線の路線に加えて、2005年につくばエクスプレスが開業しました。そしてまた、2015年JR上野東京ラインの開通により、東京駅、品川駅まで直通で行けるようにもなりました。

そして強調したいのが、「この3路線の駅がそれぞれ至近距離にある」ということなのです。同じ駅に乗り入れているのではなく、あくまでもバラバラなのですが、ほとんど向かい合っていて、1、2分で別の路線の駅に行けます。異例の乗り換え便利駅です。

加えて、「路線バスファン」の方に告げたいのが、南千住駅西口から東京駅まで直通の路線バスが運行していることです。けっこう時間はかかります(笑)。

また本数も少なく、東神田に行ってしまうものもあります。しかし、都内を遊覧するような気分になれるのはパスならでは。同じく東口からは上野松坂屋行、錦糸町行のバス便もあり、これも下町遊覧が楽しめそうですね。その他荒川区のコミュニティバスも運行しています。

さらに路面電車ファンのみなさんにも徒歩10分ぐらいで都電荒川線(東京さくらトラム)の始発駅、三ノ輪橋駅に近いことは朗報でしょう。王子や大塚、東池袋を経て早稲田方面に行ける便利さです。何と言っても車窓からそのまま下町観光ができます。

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最終更新:2019/12/4(水) 18:50
ファイナンシャルフィールド

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