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「シンクライアント方式だから復元はできない」は本当か? 郷原弁護士「呼んではならない人が含まれていたからではないか」

2019/12/4(水) 12:48配信

AbemaTIMES

 「桜を見る会」を巡る疑惑に対する野党の追及が続いている。総理による税金の私物化だという批判に始まった問題は、前夜祭の会費、招待者名簿の廃棄、総理枠による反社会的勢力の推薦、マルチ商法「ジャパンライフ」元会長の出席など、疑惑が疑惑を呼んでいる。

【映像】シンクライアント方式って何だ?“名簿のデータ復旧“ なぜ進まない?

 こうした疑念の解消のために必要なのが、「招待者名簿」の検証だ。しかし、紙の資料をシュレッダーで破棄したことに続いて、電子データの消去も判明。野党は2日、今国会最後となる安倍総理との直接対決に臨み、この点について質した。

 安倍総理は吉田忠智参院議員(社民党)からの「データは本当に復元できないのか。どの手法でも復元できないとすると理由は何なのか」との問いに「内閣府が採用しているシステムは個々の端末ではなく、サーバーでデータを保存するシンクライアント方式であり、端末にデータは保存されていない。また、サーバーのデータを破棄後、バックアップデータの保管期間を経た後は、復元は不可能であるとの報告を受けている」と答弁した。

 この総理答弁に、ネット上がざわついた。「シンクライアント」はTwitterトレンド入りし、「自動的に何重にもバックアップされてます、という事だ」「データもいじった履歴も残るシステムだ」と、復元の可能性を示唆する指摘も相次いだ。

 シンクライアントをめぐる議論は、翌3日も続いた。野党の合同ヒアリングで、石垣のりこ参院議員(立憲民主党)が内閣府の担当者を厳しく追及。「削除をしていたら、バックアップデータが最大8週間でなくなっていたから復元は難しい」との回答に、「業者がアクセスできる権限がそこまでしかないということであって、データがなくなることはない。そういうごまかしはしないでほしい」と詰め寄った。

 追及は、菅官房長官の定例会見でも。記者からの「第三者の中立的な業者に、復元できるか、野党の議員立ち会いのもとでチェックさせるべきでは」との問いに、菅長官は「それはない。正式なルールに基づいて正式な委託業者の方から、それも極めて技能の高いところから(復元は不可能と)聞いたとのこと」と答え、第三者に復元を依頼する考えはないときっぱり否定している。

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最終更新:2019/12/4(水) 16:04
AbemaTIMES

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