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デザミスとNTTテクノクロス、「U-motion」の実証実験をデンマークで実施

2019/12/4(水) 18:00配信

BCN

 デザミス(清家浩二代表取締役兼CEO)とNTTテクノクロス(串間和彦社長)は12月2日、デンマーク王国(デンマーク)の農業研究機関SEGES(セゲス)と共同で、牛の行動モニタリングシステム「U-motion」の実証実験をデンマーク国内で行うと発表した。



 SEGESは環境、衛生、アニマルウェルフェアなどに配慮しながら、デンマークの酪農・農業が効率的で競争力のある農業生産を目指し、農家へのコンサルテーションを行う組織。SEGESが行うコンサルテーションのなかに、農家が新しい技術や手法を積極的に取り入れるために、農家に代わりその審査と導入支援を行うFarmTestというプログラムがある。今回、FarmTestの対象としてU-motionの有用性がSEGESに認められ、デザミスとNTTテクノクロスが実証実験に参画することが決定した。

 実証実験は、19年12月から20年9月までデンマーク国内で行われ、U-motionの機能のなかで、発情アラートと疾病アラートが一定の基準を満たす品質であることを証明するための試験を実施する。

 今後、SEGESが認める性能をU-motionが有しているという試験結果が出た場合には、SEGESによりその結果がレポート化される。デザミスとNTTテクノクロスは、これにより欧州を筆頭に他地域へU-motionの海外事業展開を進める予定。

 U-motionは、牛の行動をリアルタイムでモニタリングするサービス。牛に装着した専用センサーが採食、飲水、起立、横臥、歩行、反芻などの行動データを24時間収集し続ける。十分な観察時間が確保できない状況でも、集積した膨大なデータを人工知能で解析し、発情兆候や健康状態を検知することで農場管理をサポートする。

最終更新:2019/12/4(水) 18:00
BCN

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