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札幌大谷の142キロ右腕・西原健太、東京六大学で成長! 法大にスポーツ推薦で合格

12/4(水) 8:08配信

スポーツ報知

 昨秋の明治神宮野球大会で初出場初優勝を飾り、今春センバツも出場した札幌大谷のエースだった西原健太(3年)が3日、東京六大学リーグの名門・法大にスポーツ推薦で合格した。最速142キロ右腕は、思い出の神宮球場での登板を目指し、1年目からの活躍を誓った。

 待ち望んだ吉報が届くと、西原は安堵(あんど)の笑みを浮かべた。1915年創部、東京六大学リーグ45回の優勝を誇る法大の経営学部経営学科にスポーツ推薦で合格。喜びはすぐに胸にしまい、「すごくレベルが高いところ。1年目から試合に出られるよう、自分を磨いていきたい」と表情を引き締め直した。

 2009年創部の札幌大谷野球部で、東京六大学の合格は初めて。精鋭が集まる狭き門だが、明治神宮大会制覇後には憧れから明確なターゲットへ変わった。今春練習会では抑えの三浦銀二投手(2年)=福岡大大濠出=とキャッチボールする機会に恵まれた。「三浦さんなど、テレビで見ていた人たちばかり。自分もここで戦いたい」と第一志望に設定。晴れて合格をつかんだ。

 本当の勝負はここから始まる。2年秋で全国制覇も今春センバツは右肩痛のため登板できず。何とか間に合った最後の夏の南大会も1回戦(対駒大苫小牧、3●5)で涙をのんだ。「良い悪い含めこの1年で成長できた。焦っても結果は出ないと知った」。体作りの大切さを感じた引退後は体幹トレやストレッチを繰り返す。「現役時より調子はいい」と大学生活へ胸を高鳴らせる。

 今秋ドラフトではファイターズJr.時代の戦友、東海大札幌・小林珠維(3年)が内野手でソフトバンクから4位指名された。悔しさをかみ殺しラインで祝福すると「4年後に同じ舞台で会おう」とエールをもらった。「まずは一日でも早く戦力になって日本一に貢献したい」。思い出の神宮経由プロ入りへ。その時を目指し、西原が名門で己を磨いていく。(川上 大志)

 ◆ナインも各大学へ進学

 2年時の明治神宮大会優勝実績を誇るナインには、道内外から続々吉報が届く。北本壮一朗内野手が関西学院大(関西六大学)、前主将の飯田柊哉捕手が札幌大谷大(札幌六大学)への合格が決定。

報知新聞社

最終更新:12/6(金) 15:45
スポーツ報知

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