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白鵬、首里城土俵入りは「使命」

12/4(水) 6:00配信

スポーツ報知

 大相撲の横綱・白鵬(34)=宮城野=が3日、山口・下関市で行われた冬巡業に参加。10月末に正殿を中心に全焼した那覇市の首里城で土俵入りが計画されていることについて、横綱としての使命感をあらわにした。

 首里城での土俵入りは、火災を知った白鵬がかねて熱望。「話は聞いています」とうなずき「12年間(横綱を)やってきたけど、こういうのが役目、使命。まだまだ役目が終わってない気がする」と決意を示した。

 冬巡業沖縄場所(14、15日、沖縄・うるま市)の実行委員会によると、土俵入りは13日を予定している。首里城公園の大半が立ち入り禁止のため、公開中の守礼門前が候補。計画は最終調整の段階で、日時や場所の詳細、安全面の確認などを日本相撲協会を含めた関係各所と協議しているという。

 白鵬はこの日、横綱土俵入りが古来から持つ「大地を踏んで地の邪気を払う」という意味に触れ、2011年の東日本大震災後に岩手・山田町で行った奉納土俵入りでの逸話を紹介。現地を訪れた当日は余震が続いていたが、土俵入りを行うと後日、町から協会関係者へ「余震が収まった」と電話があったという。「大相撲が目に見えないものとつながっているんだと、確信した瞬間だった」。首里城での土俵入りにも「(邪気を)取り払う」と気合は十分だ。横綱在位は歴代最長の12年5か月。9月には日本国籍も取得した。新たな使命感を胸に、綱の責任を果たす。

報知新聞社

最終更新:12/4(水) 6:00
スポーツ報知

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