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アップル株、一時8月以来の大幅下落-貿易巡る米中の緊張再び高まり

12/4(水) 9:02配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 3日の米株式市場でアップルの下落率が一時、8月以来最大となった。貿易を巡り米中間の緊張が再び高まったことが背景。

トランプ大統領は3日、訪問先のロンドンで記者の1人から、中国との貿易協議で年内に第1段階の合意取りまとめを見込んでいるかと問われ、「期限はない」と発言。「中国との合意を大統領選挙後まで待つのは良い考えだと思う」と述べ、中国と貿易合意に至るのが1年後になっても構わないとの姿勢を示唆した。数週間内の第1段階合意に疑問符が付いた。

その後、ロス米商務長官は3日、テレビ局CNBCに対して、15日の期限までの間に何も変わらなければ、中国製品に追加関税を課す計画を実行すると述べた。

ウェドブッシュのアナリスト、ダニエル・アイブス氏はアップルについて、引き続き貿易戦争の「ただ中」にあるとし、「今後、この関税戦争が停戦にならなければ、他のどの会社よりも多くのものを失うだろう」と指摘した。

アップルの3日終値は1.8%安の259.45ドル。一時、3%安と8月23日以来の大幅な下落率となった。

原題:Apple Has Biggest Drop Since August as Trade War Flares Up、Trump Downplays China Deal Urgency as Trade Risks Roar Back (1)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Ryan Vlastelica

最終更新:12/4(水) 9:02
Bloomberg

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