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アイカーン氏、HPにゼロックスとの合併交渉促す-株主宛て書簡で

2019/12/4(水) 12:38配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 資産家で投資家のカール・アイカーン氏は米HPに対し、単独で存続する計画は「ほとんど何の役にも立たない」として、同社に買収提案したゼロックス・ホールディングスと合併交渉を進めるよう促している。

アイカーン氏はHPの株主に宛てた書簡で、両社合併は20億ドル(約2170億円)余りのシナジー効果につながる可能性があると指摘。「業績低迷と失策を長引かせたHPの取締役会と経営陣が、単独で存続する計画がひらめいたと言って株主の信頼を得られると期待するのはばかげている」と付け加えた。ブルームバーグが書簡の草案を確認した。

HPは先月、ゼロックスから提示された現金と株式で1株当たり22ドル、総額約330億ドル相当の一方的な買収提案を拒否。ゼロックスはHP株主に直接、支持を訴える方針だ。

ゼロックスの担当者はコメントを控えた。HPの担当者からのコメントは今のところ得られていない。

ブルームバーグの集計データによると、アイカーン氏はゼロックスの筆頭株主で、保有比率は約11%。HP株4.2%を持つ、同社の5位株主でもある。

原題:Icahn Urges HP to Move Forward With Xerox Merger Discussions(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Scott Deveau

最終更新:2019/12/4(水) 12:38
Bloomberg

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