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OPECプラス、減産強化にまちまちのシグナル-閣僚会合控え

2019/12/4(水) 14:31配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は減産強化を検討するかどうかについて、まちまちのシグナルを発した。今週ウィーンで開かれる重要な閣僚会合を前に石油市場に関するさまざまな臆測が広がっている。

イラクのガドバン石油相は3日、現行の日量120万バレルの協調減産幅を40万バレル拡大すべきだとの見解をあらためて示した。同相はウィーン到着後に記者団に、OPECの事実上のリーダー、サウジアラビアもこの追加減産を支持しているものと確信すると語った。

しかし、この日これより早くOPECがウィーンで開いた共同技術委員会(JTC)は、減産強化を議論することなく終了した。協議の非公開を理由に出席者2人が匿名で明らかにした。JTCは助言機関であり最終決定は下さない。

ガドバン石油相は、「120万バレルでは不十分だと判断されており、従って追加減産が求められる」とし、「これはまだ最終的なものではなく、加盟国の承認がぜひとも必要だ」と説明した。

原題:OPEC+ Sends Mixed Signals About Deeper Output Cuts Before Talks(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Grant Smith, Salma El Wardany, Nayla Razzouk, Golnar Motevalli

最終更新:2019/12/4(水) 14:31
Bloomberg

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