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法政大ミスターコンは「一切容認せず」で注目、増える大学ミスコン中止のワケ

2019/12/5(木) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

法政大学が11月29日に出したミス/ミスターコンイベントの見解にまつわる声明が、ネット上で話題を集めている。ことの発端は法政大学の学生らが非公認で「ミスター法政コンテスト」の開催を進めていたこと。法政大学では長らくミス/ミスターコンが開催されておらず、大学側がこの一連の動きについて声明を出す事態となった。

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2019年、一部の学生が自主的に発足したミスターコン運営委員会は、全国の大学でミスコンを主催するイベント会社「株式会社エイジ・エンタテインメント」と連携をしサイトを展開。12月6日金曜日にコンテストが開催される予定だ。

法政大学は学生に向け「容認できない」

大学側が全生徒に宛て一斉メール送信した文書には、法政大のダイバーシティー宣言に触れながら「ミス/ミスターコンテスト」のように主観に基づいて人を順位付けする行為は「多様な人格への敬意」と相反するものである、容認できるものではありません」と明記。大学施設を利用しての開催は一切容認しないとしている。

これに対し、Twitter上では賛否両論が渦巻いている。声明に対して「法政らしくていい」「考え方が好きで、かっこいい」といった賛同意見がある一方で、「学生の自由を排除している」「大学主催ではなく学生主催がやるイベントを締め付けるのはつまらない」などの反対意見もあった。

さまざまな意見が飛び交うも、開催予定か

これを受け、主催者側は公式Twitterで「大学の声明につきましては後日、作成中のホームページにて運営の見解を発表する」とした。開催場所もすでに発表されており、大学の敷地外で開催されることとなりそうだ。

この見解について筆者は主催者側に取材を試みたが、12月5日午前10時現在回答は寄せられていない。しかし、筆者と主催者とのTwitter上のDMによると、開催する理由は「法政本来の自由なキャンパスで、自主的な学生が自分の夢に邁進できる大学が失われているから」だと説明をしていた。

さらに主催者側は「1980年代以来、なくなったミスターコンを復活させることにより、頑張っている学生を広く知ってもらい『私にもなにかできるかも』と思ってもらいたい」としている。

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最終更新:2019/12/5(木) 23:01
BUSINESS INSIDER JAPAN

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