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美麗島事件40年 当事者の陳菊氏「民主主義の追求は変わらない」/台湾

2019/12/5(木) 16:44配信

中央社フォーカス台湾

(台北中央社)南部・高雄市で反体制デモの主催者らが投獄された「美麗島事件」の発生から10日で40年を迎えるのを前に、東アジアの民主化に関するシンポジウムが5日、台北市内で開かれた。同事件で逮捕された陳菊・総統府秘書長は開会式で、「台湾の新しい世代の台湾に対する理想、自由や民主主義の追求は、われわれにとって変わることのない堅持」だと述べ、民主主義の重要性を訴えた。

美麗島事件は1979年12月10日、反体制派の機関誌「美麗島」のメンバーらが主催した集会でデモ隊と警察が衝突した反体制運動弾圧事件。主催者らが相次いで逮捕され、有罪判決を受けた。同事件によって政治への関心が高まり、台湾が民主化に進むきっかけとなった。

シンポジウムは国家人権博物館が主催した。同館白色テロ景美紀念園区(新北市)では7日から来年9月30日まで、美麗島事件40周年を記念した特別展が開催される。

(鄭景ブン/編集:名切千絵)

最終更新:2019/12/5(木) 16:44
中央社フォーカス台湾

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