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2010年代、Bluetoothはここまで来た

2019/12/5(木) 19:00配信

ギズモード・ジャパン

10年前のBluetoothって、便利さよりイライラのほうが大きかったような。

Bluetoothってちょっと前まで、ペアリングがうまくいかなくて面倒だったりすぐ切れたりしたものです。でもBluetoothは2010年代に着々と改善を重ねてきて、今じゃAirPodsなんてBluetoothを意識する必要すらないくらい快適で、10年前は何だったんだレベルです。Bluetoothの活躍の場も、スマホやパソコンだけでなくスマートホーム系ガジェットや産業用途にまで広がっています。そんなBluetoothの成長ぶりを米GizmodoのAdam Clark Estes記者がまとめていますので、ぜひどうぞ!

10年ほど前のこと、僕の家の郵便箱にきれいなブルーのガジェットが届き、僕のワイヤレス技術についての理解を根本的に変えてくれました。そのガジェットとはJawbone Jambox、多分最初のポピュラーなBluetoothスピーカーで、庭の向こう側にあるスマホからでも音楽を受け取って流すことができました。とはいえ当時多くのBluetooth機器がそうであったように、Jamboxは時々ほとんど思い通りに動かないこともありましたが、それでもワイヤレスなライフスタイルってやつが実感できて、ワクワクしてました。そこから10年経った今、Bluetoothはワクワクだけじゃなく、本当に良いものになりました。

Jamboxが発売になる1年前の2009年、Bluetooth規格は大きくアップデートされてBluetooth 4.0になり、データ転送速度向上やBluetooth Low Energy(以下Bluetooth LE)の追加によってエコシステムが変わり始めました。僕のJamboxが対応してたのはBluetooth 2.1だったので、他のデバイスとの接続には四苦八苦して、結局有線でつなぐこともよくありました。しかも僕のJamboxは、1時間もするとバッテリー切れしてました。

でも今や、僕が毎日使うガジェットはどれも何らかの形でBluetoothを使っている感じです。僕のラップトップもデスクトップもマウスもキーボードもヘッドホンもスマートウォッチも、そしてJamboxでないスピーカーも、みんなBluetooth技術を積み込み、互いに通じ合って超高速でデータをやりとりしています。そしてほんとにミラクルだと思うのは、最近のBluetoothがものすごく信頼できることです。デバイス同士が素早くつながって、しかもそのつながりが途切れません。バッテリーも長時間持ちます。10年前のボロボロだったBluetoothとは雲泥の差です。

最近ではBluetoothを使うことにためらいもなくなったってことが、技術として単に「良い」というより「素晴らしい」の域に達してることの証です。しかもこれから、Bluetoothはもっと良くなります。今までBluetoothが歩んだ道のりを理解することは、これからのBluetoothを知るために不可欠です。

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最終更新:2019/12/5(木) 19:00
ギズモード・ジャパン

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