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ベントレー コンチネンタル GT 新型にパイクスピーク新記録達成記念車…15台限定

2019/12/5(木) 20:45配信

レスポンス

ベントレーは12月3日、新型『コンチネンタルGT』(Bentley Continental GT)がパイクスピーク国際ヒルクライムで市販車部門の新記録を達成したのを記念して、同車の限定車を15台生産すると発表した。

画像:ベントレー・コンチネンタル GT 新型のパイクスピーク新記録達成記念車

パイクスピーク国際ヒルクライムは、米国コロラドスプリングスで1916年から開催されており、世界で最も有名なヒルクライムレースとして知られる。競技は全長20kmのコースを一気に駆け上がり、タイムを競う。標高はスタート地点が2800mで、ゴール地点が4300mだ。標高差1500m、コーナー数156。内燃機関で駆動する車両は、ゴール付近では標高の高さに起因する酸素不足により、パワーが約30%ダウンする。

ベントレーは今年のパイクスピーク国際ヒルクライムに、新型コンチネンタルGTで参戦した。リース・ミレン選手のドライブにより、10分18秒488のタイムで駆け上がり、パイクスピーク国際ヒルクライムの市販車部門の新記録を樹立している。

◆外観はパイクスピーク参戦車と同イメージ

ベントレーは、これを記念して、新型コンチネンタルGTの限定車を15台生産する。カーボンファイバー製のボディキットと、カスタマイズ部門のMullinerによるラジウム塗装によって、パイクスピーク参戦車の雰囲気を演出した。フロントロワバンパーインサート、ルーフパネル、ドアミラー、リアサーフェスは、グロスブラックで仕上げられる。

ブレーキキャリパーはアシッドグリーン、ピレリ「Pゼロ」のカラーエディションタイヤはラジウムフィニッシュとした。フロントバンパーには、パイクスピークのデカールを装着する。グロスブラックの22インチホイールを標準装備した。 オプションの「100」グリルは、新型コンチネンタルGTの新記録達成が、ベントレーの創業100周年に行われたことを示している。

◆10分18秒488のタイムを表示

インテリアには、ラジウムスレッドステッチが施されたアルカンターラを採用した。ステアリングホイールは、パイクスピーク参戦車のように、ハニカムステッチとセンターストライプを添えた。カーボンファイバー製パネル、ピアノブラックのセンターコンソールを装備する。助手席側のダッシュボードには、パイクスピークのコース図と10分18秒488のタイムが記される。

ヘッドレストには、ラジウムステッチでパイクスピークの刺繍を施した。パイクスピークのトレッドプレート、ラジウム仕上げの専用のB&Oスピーカーカバーも装備している。

◆ウッドパネルが回転して大型モニターが出現

センターコンソールには、「ベントレー・ローテーションディスプレイ」が装備された。エンジンを始動すると、センターコンソールのウッドパネルが回転して、ベントレー史上最大の12.3インチタッチスクリーンが現れる。このスクリーンは近接センサーが内蔵されており、指を近づけるとセンサーがそれを感知し、該当するアイコンがハイライト表示される。

ローテーションディスプレイの3つ目の面にはアナログメーターが3つ、外気温とコンパスとクロノメーターが設けられている。ローテーションディスプレイは、伝統のデザインを革新的に生まれ変わらせる手法として、導入したという。

◆W12ツインターボは635ps

パワートレインは、SUVの『ベンテイガ』譲りの新世代6.0リットルW12気筒ガソリンツインターボエンジンだ。最大出力は635ps、最大トルクは91.8kgmを発生する。トランスミッションは8速デュアルクラッチ、駆動方式は4WDだ。動力性能は、0~100km/h加速3.8秒、最高速333km/hを実現する。

アダプティブシャシーには、48Vの「ダイナミックライドシステム」を採用した。路面状況を問わず、乗り心地やハンドリングを引き上げる。新システムでは、横方向のロールを制御することで、乗員への不快な挙動を抑えている。

《レスポンス 森脇稔》

最終更新:2019/12/5(木) 20:45
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