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アジア初「SPEEN」アンバサダー ROCKがボールで切り開くパフォーマーの道

2019/12/5(木) 14:00配信

FINEPLAY

あるフリースタイラーから「変わったプレイヤーがいる」と言われた。「大会には出ないんですけど、すげーんですよ。ROCK(ロック)っていいます」

彼はフランスの有名フットボールブランド「SPEEN」のアジア唯一のアンバサダーをしており、各所でパフォーマーとして活躍しているらしい。一体何者なのか…。インタビューをしてきた。

いぶきとIBUKI 同じ名前の不思議な縁

ROCKのフリースタイルフットボールの出会いは高校1年生。「YouTubeで見て『すげー!!』ってなって、チャレンジしてみたのがきっかけです。小学校からサッカーをしていたので、簡単な技はできたんですが、一定のレベルまで上がると難しくて『できねー!』ってなって。で、練習し始めました。最初は、毎日自動販売機の前でひっそりと。全然仲間がいなかったので『こんなことやっているのはもしかして日本に俺だけじゃ?』って思ったら、近くにとんでもない化け物がいました(笑)」

そのとんでもない化け物はIBUKI。今は日本を背負って立つ、トップフリースタイラーだ。「実は僕、本名がいぶきなんです。リツイートで『神戸にもうひとり、いぶきっていうフリースタイラーがもいるらしい…誰だ?』って回ってきたときに、俺のことだとは思っていなかったんですが。たまたま練習しに行った公園に行ったら、えげつない技を練習している人が…そしたら『君がいぶきくん?』って声かけられて、びっくりしました。

それから、もう1人のフリースタイラー・まぢりさんも一緒に毎週練習させてもらうようになりました。2人はフリースタイラー界でも珍しい、バトルも強くてパフォーマンスも完璧な人。その2人に、1~2年つきっきりで教えていただけたのは、本当にツイていましたね。」実は、冒頭で「すげーやつがいる」と話していたのはIBUKI。名前が織りなす不思議な縁だ。

パフォーマーの道への目覚め 覚悟を決める

そんなROCKが初めてのパフォーマンスで虜になったのは、高校3年生のときだ。「今まで、『目立つ』という立ち位置に立ったことがなかったんです。リフティングの技は4つくらいしかできないけど、ビートボックスできるクラスメイトに思い切って声をかけて、4人で学祭のステージに出てみたんです。そしたら…。楽しい、やばいこれ。早く味わっておけばよかったー!ってなりました。根本的な部分は目立ちたがり屋だったんですね(笑)。その日を境に、練習でも常に人目があるところで練習しはじめました。そうしたら、一気に運命が変わっていきました。」

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最終更新:2019/12/5(木) 14:00
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