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ソフトバンク和田が熱望 西武松坂と14年ぶりの対決「幸せなこと」

2019/12/5(木) 8:06配信

西日本スポーツ

■通算2勝5敗

 伝説の「同世代対決」を熱望!! 福岡ソフトバンクの和田毅投手(38)が4日、古巣西武への復帰が決まった松坂大輔投手(39)に熱いエールを送った。松坂の前回在籍時は8度対戦(プレーオフ1度含む)して、和田の2勝5敗。前回は和田が制した2006年3月30日で、来季実現すれば実に14年ぶり。「松坂世代」の旗手との対決が、プロ18年目の来季のパワーとなる。4日は千賀とともに東京都内であったトークショーに出演した。

【データ】和田VS松坂 直接対決成績

■「来年はフルで投げる」

 友であり、ライバルでもある松坂の古巣復帰を素直に喜んだ。前回の西武在籍時は2004年から06年までに8度投げ合い、和田の2勝5敗。「同じリーグだし、投げ合う機会はあると思う。また同じ時間、空間で戦えるのはすごく幸せなこと」と再戦を熱望した。

 初対決は2004年4月16日。完封勝利を挙げた松坂に対し、敗戦投手となった和田も8回1失点完投だった。そこから和田が4連敗したが、05年4月22日の5度目の対決でついに「初白星」。その際は8回零封の力投を「鬼気迫る思いで投げました」と表現した。

 前回の対決は、松坂が太平洋を渡る前年の06年3月30日。和田が6回1失点で白星を手にした。「最後は僕が勝ちましたよね。覚えてますよ。でも通算で2勝だったかな」。13年前のマウンドを鮮やかに覚えているのは、松坂への特別な思いの裏返しでもある。

 米球界、そして日本球界復帰後も故障などに苦しむなど、2人の運命には重なる部分も多い。ホークスで日本復帰した松坂は15年からの在籍3年間で1軍登板はわずか1試合。和田も18年の春季キャンプ中に左肩違和感を訴え、長いリハビリ生活を強いられた。

 和田は今季交流戦の優勝を決めた6月23日の巨人戦で651日ぶりの復活勝利をマーク。その際に「大輔はホークスでの3年はほとんど投げられずにいた。僕はそんなに苦しんでいない」と話すなど、同学年の頑張りが心の支えとなっていたことを明かした。

 松坂との14年ぶりの対決を実現するには、来季の先発ローテを勝ち取ることが最低条件。「今年は(首脳陣に)気を使ってもらった。来年は1年間フルで投げられるようにしないと」。志願参加した9年ぶりの宮崎秋季キャンプでは左肩のケアに時間を割いた。

 西武には2年連続でリーグ優勝を許した。「大輔を意識し過ぎたら、西武打線につかまる。勝ちたい気持ちはあるけど、まずはチームの勝利が一番」。その一方で「どんな感じになるかは分からないけど、楽しみにしたい」と特別な感情も漏らした。「令和初」の2人の対決が注目される。 (長浜幸治)

西日本スポーツ

最終更新:2019/12/5(木) 8:06
西日本スポーツ

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