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年末年始の海外旅行は「9連休」効果で過去最高、韓国と香港が2ケタ減、国内旅行は2.1%減 -JTB予測

2019/12/5(木) 14:20配信

トラベルボイス

JTBは「年末年始(2019年12月23日~2020年1月3日)の旅行動向見通し」で、国内旅行と海外旅行をあわせた延べ人数は、前年比2.0%減の3002万8000人となる推計を発表した。

海外旅行は0.3%増の76万2000人で過去最高の予想だが、国内旅行が2.1%減2926万6000人で伸び悩む見込み。今年の年末年始休暇は、12月28日(土)~1月5日(日)まで9連休が可能で旅行に出かけやすい日並びだが、消費者を対象にした旅行動向アンケートで期間中の旅行(帰省含む)の有無を聞いたところ、「行く」(11.1%)と「たぶん行く」(8.9%)の合計は20.0%で、前年より3.5ポイント減と旅行の意欲は低下している。

また、生活や年末年始の過ごし方では、収入やボーナスが「減った」の回答が「増えた」を上回っており、年末年始は「旅行日数を減らす」「質素に過ごす」など出費を控えめにする傾向が見られた。

総旅行消費額も6.9%減の1兆904億円で、国内旅行は7.9%減の9365億円、旅行人数ではプラスを予想する海外旅行が0.7%減の1539億円と減少する見通しを立てている。

旅行動向アンケートでも、「今後の旅行支出に対する意向」で、「支出を増やしたい」(13.6%)は2.5ポイント減と減少したのに対し、「支出を減らしたい」(33.4%)は1.5ポイント増加。「同程度」(53.0%)も0.9ポイント増で、JTBではこの先の旅行支出について減らす意向が強いと見ている。

海外旅行:韓国と香港は2ケタ減、北米や欧州、豪州なども増加

海外旅行の出発日のピークは12月28日(土)。方面別では韓国は17.4%減の10万9000人、香港は26.2%減の3万1000人と大幅な減少を見込むが、台湾や新規就航の続くベトナムなどのアジア諸国は増加傾向。また、航空機の座席が増加している北米や豪州、欧州も増加を予想する。

JTBの予約状況では、1位ハワイ、2位グアム・サイパン、3位台湾の順。特にグアム・サイパンの伸び率が高い。また、欧州はイタリアやスペインなどの南欧、アジアはベトナムが人気だという。

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最終更新:2019/12/5(木) 14:20
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