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“割合”を変えれば30ヤード伸ばせることも! 最新計測器が導き出すゴルフスウィングの「3つの力」ってなんだ?

2019/12/5(木) 20:33配信

みんなのゴルフダイジェスト

地面からの反力を測定する最新のゴルフスウィング計測器「スウィングカタリスト」。その第一人者エリック・ブロムクイストがプロ、インストラクター向けのセミナーを開催した。

250ヤード飛んでいても30ヤードロスしているかもしれない

スウィングカタリストは、元々はスキーのジャンプ競技のために開発された計測器。一見するとただのマットのようだが、内部には3Dモーションプレート、バランスプレートが搭載され、ゴルファーのスウィング中の圧力の変化や、スウィングのエネルギーとなる“みっつの力”を可視化することができる。

“みっつの力”とは、ホライゾンタル(横移動)、トルク(回転力)、バーチカル(縦の反力)のこと。すべてのゴルファーは、この3つの力をそれぞれ使ってスウィングをしているのだが、スウィングカタリストを使用すると、その割合が一目でわかる。

ポイントは、その割合の最適解は人によって異なるということ。そして、誰もが自分にとってもっとも合う割合でスウィングしているわけではないということだ。

たとえば、身長に対して腕が長いタイプのゴルファーが、回転力を多く使うスウィングをすると腕が振り遅れやすくなる傾向にあるから、トルク(回転)よりもホライゾンタル(横移動)やバーチカル(地面反力)のエネルギーを引き上げたほうがより効率的といった具合だ。

このように、身長や腕の長さ、関節の可動域といったデータから、3つのエネルギーをどの割合で使うべきかは、ある程度わかる。その上で、測定器でみっつのエネルギーのうちのどの要素を使ってスウィングしているかを調べ、効率よく振れるように調整を行なっていくわけだ。

講師を務めたエリック・ブロムクイストは元々はプロゴルファーだったが、今はこのスウィングカタリストを使ってゴルファーのスウィングを研究し、現在はノルウェーのナショナルチームでも教える第一人者。ブロムクイストいわく、重要なのはいかに効率よくスウィングできるか、だという。

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最終更新:2019/12/6(金) 6:32
みんなのゴルフダイジェスト

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