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かなり深い理由があった!龍谷大平安に「1番・センター」が多い理由!

2019/12/5(木) 20:33配信

高校野球ドットコム

 全国屈指の名門で、走攻守全てにおいて鍛え上げられている龍谷大平安。実はある打順が毎年のように続いている。それは「1番・センター」だ。

 過去のスタメンを振り返っていくと、2014年センバツ優勝時には徳本 健太朗(トヨタ自動車入社予定)、2015年には城島 大輝(日本大)、2016年には小川 晃太朗(同志社大)、2017年は松本 渉(東洋大入学予定・2018年は3番)、そして今年は中島 大輔(新3年)と1番・センターが続いているのだ。

 なぜ龍谷大平安は、俊足の1番センターが多いのか。そして、原田英彦監督が求める1番打者、センターとはいったいどんな選手なのか。その真相に迫る。

自身の現役時代と重ね合わせる

 「1番・センター」という打順について話を進めていくと、原田監督が「僕が長く社会人で1番・センターだったんですよ」と明かしてくれた。

 原田監督は平安(現・龍谷大平安)を卒業後、地元・京都の社会人チームである日本新薬で13年間プレー。当時は俊足がウリの「1番・センター」として活躍していた。そのこともあり、1番打者としての心構えを熟知している。特に重要視していたのが初回の第1打席だ。

 「僕は初回が好きなんです。まずは、1番バッターが初回に出てほしい。僕自身、初回の第1打席を大事にしていましたし、初回の出塁率はメチャクチャ高かったです。チームとして先頭バッターが初回に出るのは先攻であろうが後攻であろうが、こちらが試合を支配できるかなという雰囲気になります」

 初回に先頭打者が出ればチームに「今日はいけるぞ!」という雰囲気ができ、攻撃に流れが生まれる。そこから自分たちのペースで攻撃をして先制点を奪うことができれば、試合の主導権を握ることができるのだ。

 「野球はツーアウトから」という言葉があるが、先頭打者が出塁すれば有利になるのは言うまでもない。各チームの初回の先頭打者が、どんな打撃をするのか注目してみるのも面白いだろう。

 また、かつてセンターだった原田監督はどういった選手をセンターに起用しているのだろうか。そこには自身の現役時代を重ねているという。

 「センターには足の速い子を置きたいと考えています。野球の定説と言うんですかね。やっぱりセンターラインは芯の強い人間が守らないといけないと思います」

 野球においてセンターラインは、重要なポジションである。そのことからセンターには足の速い中心選手が配置されることが多い。龍谷大平安で、1番・センターを務める者はチームの主力として期待されているのだ。

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最終更新:2019/12/5(木) 20:33
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