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筑陽学園11大会ぶりV 東福岡を零封 全国高校サッカー福岡大会

2019/12/5(木) 12:37配信

西日本スポーツ

 第98回全国高校サッカー選手権(30日開幕)の福岡県大会決勝が4日、福岡市のレベルファイブスタジアムであり、筑陽学園が6連覇中の東福岡を1-0で破り、11大会ぶり3回目の優勝を飾った。

【表】第98回全国高校サッカー選手権組合せ

 筑陽学園は31日の1回戦で初出場の愛工大名電(愛知)と埼玉県のNACK5スタジアム大宮で対戦。来年1月13日に埼玉スタジアムで行われる決勝を目指す。21回目の優勝を狙った東福岡は粘り強い守備を崩すことができず、連覇は途切れた。

■東福岡を零封

 我慢強く勝負どころを待った。0-0で折り返した後半29分、右サイドの深松大雅(3年)のクロスに過能工太郎(同)が右足を振り抜いた。「冷静に決めるだけだった。うれしすぎる」と、全国切符をつかむ決勝ゴールに雄たけびを上げた。

 東福岡は6連覇中の強豪。前半を無失点でしのぎ、後半勝負の狙い通りの展開に持ち込めた要因は、持ち味のスピードサッカーだ。全員での攻守の切り替えに意識を統一し、ショートカウンターから攻撃を展開して、相手を惑わせた。

 九州の高校年代の強豪が争うプリンスリーグ九州の総失点はリーグワーストだったが、全国選手権福岡大会2次予選では決勝を含め4試合を1失点に抑えた。青柳良久監督は「我慢強く守り、狙い通り。プリンスリーグで失点が多かったが、それを止められたのがこの子たちの成長した大きな部分」と、課題を修正できた点を勝因に挙げた。

 主将のGK野中友椰(同)も「大会を通して体を張り、粘る守備ができてきた」と手応えを口にする。

 11大会ぶりの全国選手権。過去最高成績は2003年度の決勝で国見(長崎)に負けた準優勝だ。野中は「もちろんてっぺん目指して頑張りたい」と意気込む。「泥くさく、貪欲なサッカーをして、相手をリスペクトしながら謙虚に戦いたい」。挑戦者として、新たな歴史に挑む。 (広田亜貴子)

西日本スポーツ

最終更新:2019/12/5(木) 12:37
西日本スポーツ

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