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11月末の純資産額トップ10-「グロイン」が8カ月連続トップ、「THE 5G」が新規ランクイン

2019/12/6(金) 16:20配信

モーニングスター

 19年11月末時点の国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、ETF除く)4509本を対象に、純資産額トップ10をみると、「グロイン」こと「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」がトップとなった。トップは8カ月連続。同ファンドには資金流入が継続しており、同月の純資金流入額(モーニングスター推計)も655億円で全ファンド中トップとなった。同月末時点の純資産残高は9272億円まで増加し、15年6月24日以来の1兆円復活が視野に入ってきた。

 続いて「東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)」(愛称:円奏会)が3カ月連続の第2位、「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」が3カ月連続の第3位となった。これら3ファンドを合わせて8ファンドが前月から継続してランクインした。

 今回新たにランクインしたファンドは「次世代通信関連 世界株式戦略ファンド」(愛称:THE 5G)と「グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:未来の世界)の2本。このうち、「5G(第5世代移動通信システム)」関連銘柄に投資し、テーマ関連ファンドの一角でもある「次世代通信関連 世界株式戦略ファンド」は、17年12月の設定から24カ月中23カ月で資金が流入しており、純資産額の拡大基調が続いている。

 一方、トップ10圏外となったのは「野村 インド株投資」と「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」の2本。ともに資金流出が響いたが、特に「野村 インド株投資」は、SENSEX指数が最高値を更新するなどインド株式市場が良好な中、同月のトータルリターンが▲0.77%とカテゴリー「国際株式・インド(為替ヘッジなし)」に属する32本中31位と低調。同月に134億円の純資金流出となり、残高は前月末比168億円減少した。

武石謙作

最終更新:2019/12/6(金) 16:20
モーニングスター

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