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卓球日本代表・倉嶋監督「張本智和が頭1つ抜けている」 全日本の見どころ語る

2019/12/6(金) 20:45配信

Rallys

<天皇杯・皇后杯 2020年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 2020年1月13日~19日>

【写真】昨年ベスト4と悔しい思いをした張本智和

天皇杯・皇后杯 2020年全日本卓球選手権大会(以下、全日本)の組み合わせが、6日発表された。それに伴い、卓球日本代表・倉嶋洋介男子監督がナショナルトレーニングセンターにて見どころを解説した。

第1ブロック:「大島、吉村、宇田が中心」

前人未到のV10を果たした水谷隼(木下グループ)は、2020年大会はシングルスを欠場。そのため、第1シードには前回大会準優勝の大島祐哉(木下グループ)が入った。他には2019年世界卓球代表の吉村和弘(東京アート)、2019年世界ジュニア混合複優勝の宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)が控える構図となった。

倉嶋監督は「大島祐哉、吉村和弘、宇田幸矢、この3名が第1ブロックの中心になってくるのでは」と第1ブロックの戦況を分析した。

続けて「高校1年生ながら水谷2世と言われるほどボールタッチの柔らかい選手」とインターハイ準優勝の篠塚大登(愛工大名電高)について評価し、「平野友樹(協和キリン)は安定した選手、吉村和弘(東京アート)は爆発力のある選手。この2人のランク決定戦も見ものではないか」と見どころを語った。

「トータルとして見ると、注目は実力があがってきている宇田幸矢。どういった戦いをするか非常に楽しみ」と宇田への期待で第1ブロックの見どころを締めくくった。

第2ブロック:「頭1つ出てる選手はいない」

第2ブロックに関して、倉嶋監督は「頭1つ出ている選手はいないが、神巧也(T.T彩たま)は、今年1年充実して国際大会でも実績をあげ、プロ選手になり非常に力をつけて勢いのある選手」と熱視線を送った。

スーパーシードではないが、若手選手の注目株として田中佑汰(愛知工業大)の名を挙げた。「ブルガリアオープンでサムソノフ(ベラルーシ)を破るなど、非常に爆発力のある選手。どこまで中堅選手たちを相手に叩けるかが非常に楽しみ」。

第3ブロック:「張本が注意すべきは初戦」

第3ブロックには日本人世界ランク最高位の張本智和(木下グループ)が第3シードとして名を連ねた。

倉嶋監督は「張本の対抗として、吉村真晴(名古屋ダイハツ)がいる。ただ、このブロックで張本が一番注意しないといけないのは初戦。緒方遼太郎(早稲田大学)が張本のシード下におり、前回大会でも競っている。張本にとって国際大会も含めて初戦は鬼門。初戦の入り方を注目してきたい」と解説した。

張本は前回大会で緒方に対し、ゲームカウント3-3の1-6まで追い詰められた経験もあり、スーパーシードの初戦(4回戦)から気の抜けない戦いとなるだろう。

また、吉村のシード下には、男子シングルス・一般の部で唯一の小学生、松島輝空(木下グループ)がおり、倉嶋監督は「張本は小学6年生で4回戦まで行った。松島が今大会でどこまで戦えるか」と注目点を述べた。

さらに倉嶋監督は、先日シンガポールで行われたT2ダイヤモンドにて「中国選手にも松島輝空すごく良いねと言われた」と明かし、世界からも注目を受ける小学6年生がどこまで全日本で戦えるのかに注目が集まる。

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最終更新:2019/12/6(金) 22:48
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