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茨城県警 女性職員、着服で懲戒免 公金など468万円 報告怠った上司も処分

2019/12/6(金) 22:42配信

茨城新聞クロスアイ

茨城県警は6日、公金など計468万円を着服したとして、警備部機動隊所属の女性主査(54)を懲戒免職にしたと発表した。また着服に絡み、不適切な入出金があることを知っていたにもかかわらず、上司に報告を怠ったとして、笠間署会計課の男性課長(58)を戒告処分にした。処分はいずれも同日付。

県警監察室によると、女性主査は、同署会計係長だった昨年11月から今年3月までの間、4回にわたり、公共料金などの支払い用に県から受けた公金計78万円を着服。さらに県警生活安全総務課と人身安全対策課で庶務係などを務めていた2013年4月から17年4月までの間、育児休業中の職員6人から預かった保険料計390万円を着服した。女性主査は当時、6人に対し「保険料が足りない」などと必要額を超す金額を要求していた。着服金は生活費や借金返済に充てていたという。女性主査の後任の同署会計係長が今年4月、不審な入出金があるのに気付いて「不明な入出金がある」などと男性課長に報告したが、男性課長が上司への報告を怠ったため、発覚が遅れた。県警が6月に同係長から報告を受け、女性主査に聞き取りを行ったところ、公金着服を認め、保険金の着服を打ち明けた。

県警は、女性主査の公金着服について、業務上横領の疑いで、水戸地検に書類送致する予定。

県警は男性課長の降任願いを受理した。

和地義明首席監察官は「誠に遺憾で信頼回復に努める」とコメントした。

茨城新聞社

最終更新:2019/12/6(金) 23:11
茨城新聞クロスアイ

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